糖尿病予備軍の私が始めた「たんぱく質生活」48日目(2025/11/17)
生活短観
咳がひどく、夜眠れないので、病院に行き薬を変えてもらった。
今回はラスビック錠という抗生物質を処方してくれた。
早速、1錠服用した。すると、気管支や上咽頭の腫れというか違和感が、一気に楽になった。
風邪ってウイルスだから本来は抗生物質は効かないはずなのに???
と思って、CHATGPT(ヨミ)に聞くと、
ウイルス感染が原因でも、細菌優位の炎症になることもしばしば、
ラスビック錠が効いたなら、その可能性が高いとのこと。
これで快方に向かってほしい。
今日はたんぱく質生活75日目だが、最近、体重が減りだした。
理由は分かる。
主食のように食べていた「厚揚げ」を減らし、高野豆腐に変えたのと、
間食に食べていた「煎り大豆」と「ナッツ」を減らした。
いずれも、糖質は少ないが、脂質が多い。
血糖値スパイクにはよいが、減量には向かない。
やはり、糖尿病対策も
1.カロリー
2.P(たんぱく質)F(脂質)C(炭水化物)バランス
3.食材
である。(血糖おじさん=薗田医師が、言ってた)
美味しいものを毎日食べられないが、
それは不幸ではない。と最近感じる。
お酒も毎日飲んでいた時は、もう美味しいと感じなくなっていた。
たまに食べる大きな幸せの量=毎日食べる小さい幸せの量
幸せの総量は同じだと思う。
この公式には大いに反論があると思うが、
覚せい剤の気持ち良さも、この公式が当てはまるらしいよ。
冬の体は“老廃物が溜まりやすい構造”になっている
冬は代謝が落ち、体の火力(燃焼)が弱まる。
すると、
糖・脂・尿酸・酸化物質などの“燃えカス”が体に残りやすくなる。
その結果、以下が起こりやすい:
体が重い
むくむ
便が出ない
冷えやすい
怠さが取れない
尿酸が上がる
肝臓に負担がかかる
これは、
排出機能(解毒力)が弱る冬の典型パターン
である。
だから冬こそ、
排出力が強い野菜=“燃えカス回収隊” が必要になる。
今回は冬に最強の排出(解毒)三選を紹介する。
排出野菜① 大根──排出(解毒)の隊長
大根は冬に最も強くなる「排出の主役」である。
① 食物繊維で“燃えカス”を物理的に回収する
大根は水溶性・不溶性の両方の食物繊維を含む。
これにより:
余分な糖
余分な脂
古い汚れ
臭いの元
腸内の老廃物
を絡め取り、便として排出してくれる。
② ジアスターゼ(アミラーゼ系の消化酵素)などが食べ物の処理を助ける
冬は消化が落ちる。
大根の酵素は“消化の代行”をしてくれるため
胃腸の負担が減る。
つまり、
“消化の鎮火”+“老廃物の排出”の二刀流。
③ 冬は大量に食べやすく、排出力を底上げできる
おでん、煮物、鍋、味噌汁──
冬の料理に最も自然に溶け込む排出食材である。
排出部門の絶対的エースは大根である。
排出野菜② ごぼう──腸の“汚れ落とし”の専門家
ごぼうは日本の伝統的な排出食材であり、
“腸内の掃除係”として世界トップクラス の性能を持つ。
① イヌリン(食物繊維)が便通改善・腸内細菌のエサになる
イヌリンは腸内の善玉菌を増やし、
腸の環境そのものを整える。
腸環境が整うと:
糖の吸収が安定
脂質の処理が改善
尿酸の排出もスムーズ
免疫も整う
つまり腸が動く=体全体の排出力の底上げ である。
② ごぼうは“物理的に腸を掃除する”
繊維が豊富で、腸壁についた汚れを絡め取る。
これは科学的にも確認されている。
③ 冬のきんぴら・鍋に合い、量を簡単に食べられる
大根と同様、冬の料理に相性が良く継続しやすい。
ごぼうは、排出の“専門職”である。
排出野菜③ 海藻(わかめ・昆布)──“余分なものを抱えて出す”最強素材
海藻類は排出効果が非常に高い。
特に冬は汁物・鍋で多用しやすいので扱いやすい。
① 水溶性食物繊維が“吸着・排出”を強力にサポート
海藻のヌルヌル成分(アルギン酸・フコイダン)は、
余分な糖
余分な脂
老廃物
腸内毒素
を抱え込んで外に出す。
“燃えカス吸着車”と呼ぶべき存在である。
② アルギン酸は胆汁酸を吸着 → 肝臓の負担を軽減
冬は脂質が増えるため、肝臓に負担がかかりやすい。
海藻はそれを軽減してくれる。
③ わかめ、昆布、ひじき…種類が多いので飽きずに続く
味噌汁
酢の物
サラダ
鍋
用途が多いため“続けやすさ”が段違い。
まとめ──冬の身体を軽くする“排出三選”
冬は燃えカスが溜まりやすい季節である。
そんなときに必要なのが、この三つ。
冬の排出(解毒)三選
大根──排出の隊長(便・糖・脂・消化の総合処理)
ごぼう──腸の掃除係(イヌリンの排出力)
海藻──燃えカス吸着車(糖・脂・毒素の抱え込み)
この三つを毎日のどこかに入れるだけで、
体が軽くなる・むくみが減る・便通が改善・尿酸が安定しやすい。
排出が回復すると、
防火(抗酸化)も鎮火(免疫=炎症抑制)も働きやすくなる。
代謝消防隊の中でも、
排出は冬こそ最も重要な部門である。
次回は、
冬の“鎮火三選”(春菊主役) を紹介する。
大好きな炭水化物よ、さようなら!



