糖尿病予備軍の私が始めた「たんぱく質生活」57日目（2025/11/26）

髙橋さんの命日

私たちが群馬に来たのは、
吉岡町の髙橋さんという農家が一緒にやろうと言ってくれたから。
それが、2017年だ。
髙橋さんにはいろいろと教わった。反面教師でもあった。
そして、スピードと方向性の違いから、2019年にお別れした。
それぞれの道を歩み始めた矢先、2020年11月に心筋梗塞で入院。
これはすぐ回復するはずだったが、血栓が脳に飛んで脳梗塞となり、
あっという間に亡くなった。
あれから今日で丸5年が経つ。
いろんなことが起こり、いろんな人と出会った。
5年という時間は、結構すごいことが出来ると改めて感じる。

髙橋さん、
教えてもらった大根、今年は16万粒の種を蒔いたよ！
どうかご安心ください。

時間投資の開始

── 小さな積み重ねが“快”として立ち上がる日。

承認が静まり、
評価に左右されない軸が出来た。

不思議なことに、
そうなると“自然な変化”が訪れる。

小さなことを淡々と積めるようになる。
それが今日の実感だった。

特別な気合も、
やる気も、
ストイックさもいらない。

ただ、
「やるべきこと」に自分の身体が向かう。

この静かな前進が、今日の核心だ。

時間投資は、目立った成果のない行為の積み重ねである

時間投資の特徴は、
“今すぐの結果がない” ということだ。

整理
下ごしらえ
準備
畑の整備
読書
思索
小さな積み重ね：ブログ、たんぱく質生活など
記録を整える

これらは誰にも褒められないし、
成果として人の目にあまり触れない。

だが、
未来の自分に確実に響く行為。

承認が不要になった今日、
この“見えない積み重ね”が自然にできる。

これは大きい。

未来の快を積むことが、今の快になる

時間投資が難しい理由は、
現代文明が“即時の快”で埋め尽くされているからだ。

しかし、
報酬系が静まり、
統制系が軸になると

未来に向かって積む行為そのものに快が生まれる。

未来の快を積んでいることが、
“今の自分の快”になる。

それを実感した。

毎日の小さなことが未来への貯金だと信じられる。
惣菜を買わない。料理を作って野菜を食べる。
目標を掲げて、事業の種をまく、そして待つ。
漬物を漬ける。

などをやることに躊躇がなくなった。
これらの積み重ねる小さな行為が、快となった。

小さな積み重ねが毎日続くと、人生は一気に安定する

時間投資の本質は「微差」だ。

ブログ、日記を書くことなどは、誰にでもできる。
一日に要する時間も15分くらいだ。
これらは一日だけでは“無価値”に見える。
実際、3日だけ書いてもあまり価値はない。

しかし、
これが数百日積み上がると、様相が変わる。
その時点で、誰も追いつけない。
私は既に、日記を手書きしている。
今年で6年目（2155日目）だ。
たんぱく質生活も、そのブログも57日目になった。

これはもう、
何かのきっかけで終わることはない。
なぜなら、
快の基準が変わっているからだ。

今日の結論

57日目は、
小さな積み重ねが“快”に変わった日である。

承認から自由になり、
自分の軸で行動できるようになると、
未来に向けた小さな行動が自然と積み上がっていく。

これは努力ではなく、人格の静かな反射だ。

未来に向かって積むことが、今の自分を満たす。

この状態に入れば、もう誰にも邪魔されない。

たんぱく質生活は、
いよいよ“時間の習慣”そのものへと変わっていく。

明日の予告

58日目（2025/11/27）
「Aラインの完結と、A／Bラインの分岐」
明日はこのブログの区切りの日となります！

大好きな炭水化物よ、さようなら。