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嶋﨑剛志プロは上毛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

糖尿病予備軍の私が始めた「たんぱく質生活」27日目(2025/10/27)

嶋﨑剛志

嶋﨑剛志

テーマ:糖尿病対策/代謝再生プログラム

なぜ糖尿病は「沈黙の病」と呼ばれるのか?


今日は晴。
大根の出荷作業場の整備などやり始めよう。
昨日、大根を一本抜いてみた。相当大きくなっている。
もう少し太さが欲しいのでまだ出荷はしないけど、
11月初めから出荷できそうな勢いだ。

去年売れたから、今年も売れるとは限らない。
農業に限らず、商売は常に変化する。怖いね。
でも、この変化が大切。変化することだけが、変わらぬ真実。
変化に対応できるものだけが生き残る。(ダーウィン)
今日も柔軟に臨機応変に行きましょう!

ラーメン食べたい。

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糖尿病は「沈黙の病」


糖尿病は「沈黙の病」と呼ばれている。
それは、痛みも、発熱も、目立つ症状もないまま進行していく病気だからだ。

血糖値が少し高い。
疲れやすい。
喉が渇く気がする――。
その程度の違和感で、ほとんどの人は気づかない。
むしろ、元気に仕事をして、飲み会にも行き、ラーメンを食べている。
そうやって「普通の生活」をしている間に、静かに体の中で破壊が始まっている。

高血糖の状態が続くと、血液の中の糖が、血管の内側を少しづつ傷つけていく。
そのとき発生するのが、活性酸素という体内のサビ。
血管の細胞が酸化して、炎症が起きる。
でも、それは痛くもかゆくもない。

だから人は気づかない。
「自覚症状がない」というのが、この病の最大の罠だ。

傷つく場所は目、腎臓、神経、脳、心臓!


そして、血管が傷つく場所は全身にある。
目、腎臓、神経、心臓、脳。
糖尿病は、これらの「細い血管が多い場所」から静かに侵食していく。
目がかすむ、足がしびれる、尿の泡が消えない――
そうした“サイン”が出るころには、すでにかなり進行している。

つまり、糖尿病とは、体が悲鳴を上げられない病気なのだ。
壊れているのに、痛みがない。
これほど恐ろしいことはない。

健康診断でわかる。見て見ぬふりの意識。これが問題!


ただ、ここで大切なのは――
沈黙しているのは「体」ではなく、むしろ「人間の意識」だということ。

痛みがないから、あえて見ない。
まだ大丈夫だと思って、後回しにする。
健康診断の数値を見ても、「まぁ、来年でいいか」と思う。
でもその1年が、血管の老化をさらに進める。

つまり、沈黙しているのは“病気”ではなく、“自分自身”。
糖尿病は、人間の無関心に寄生する病だ。

けれど、逆に言えば――
気づいた時点で、それはもうチャンスでもある。
まだ間に合うことが大半(予備軍や糖尿病正規軍の初期なら)

そのために、私はたんぱく質生活をして、
このブログを書いている。

大好きな炭水化物よ、さようなら!

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嶋﨑剛志
専門家

嶋﨑剛志(農業法人)

農業法人株式会社こうづけの里

色・形良く、艶・張りもある美しくおいしい野菜を育てるため、微生物、有機肥料、化成肥料、農薬など、あらゆる手法を適切に使用。低コストで価値ある野菜を顧客に届け、農業と地方の再生、事業継承にも取り組みます

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