コラム
スタッドレスタイヤの重要性
2021年1月5日
みなさん、こんにちは。岐阜市で自動車のキズへこみ板金(バンキン)塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金)古田昌也です。
例年、雪が降るか降っても1~2回の薄っすら程度ですが、そんなときにクルマで出かけられないと、スタッドレスタイヤを装着していればよかったかなと思います。降雪が少ない地域でも、冬はスタッドレスタイヤが必要でしょうか?と、ご相談を受けます。
実は、夏タイヤは、降雪だけでなく“路面の凍結”が起こると滑りやすく危険です。普段雪が降らないような地域でも、氷雪上性能に優れたスタッドレスタイヤへの履き替えをおすすめします。上記のイラストのようにスタッドレスなどの冬用タイヤを4輪すべてに装着していれば、チェーン規制中の道路でもチェーンを装着せずに通行は可能、というのが原則があり未装着の場合は法令違反と罰金等となります。
備えあれば憂いなし
ここ数年、首都圏は突然の大雪に見舞われました。近年は、いわゆる降雪地区だけでなく、幅広い地域で大雪が降るという傾向があり、これまでにも増して雪に対する備えが必要になっています。ですから雪に対するクルマの準備も必要不可欠です。雪が降る前にスタッドレスタイヤを装着しておけば、より安心感をもって運転ができます。
スタッドレスタイヤ重要性
寒い中、かじかんだ手でチェーンを取り付ける手間もなく、すぐに走り出すことができ、突然の雪でも家族の送り迎えや買い物などで強い味方になってくれるのがスタッドレスタイヤ。普段の備えとしてはもちろん、スキー場への往き来などウインタースポーツなど行楽にお出かけの際にもスタッドレスタイヤの重要性が改めて確認できます。
雪道だけでなく凍結路にも強い
また、スタッドレスタイヤは雪道だけでなく凍結路にも強いことをご存じでしょうか? 夜中に降雨があったときなどは、朝になると路面が凍結することがありますが、そんなときも夏タイヤより高いグリップ力を発揮してくれます。路面の凍結は降雪地でなくても発生しますが、近年、都市部では路面凍結日が急増しています。さまざまな地域で冬期のクルマの“安心・安全”を支えてくれるスタッドレスタイヤに履き替えて、冬道も快適に過ごせるよう準備しましょう。
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