車両保険の全損ってなに?
みなさん、こんにちは。岐阜市で自動車のキズへこみ板金(バンキン)塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金)古田昌也です。
以前、車で自損事故(車以外と衝突損傷した場合)を起した場合、修理することも1つの選択。しかし、自損事故修理をする際には考えなければならないことがあります。自損事故を起こしたからといって必ずしも自費修理しなければならないわけではありませ。保険修理をする場合としない方がよい場合があります。自損事故修理に保険対応できる箇所はどような場合なのか、修理をするとなれば何に気を付ければよいのかと、ご説明をいたしました。
保険料が安くなるCMを見て
特に、テレビコマーシャルなどで、今ご加入の保険料よりもお値打ちになることがあります。と言うテレビコマーシャルを見ることがあります。今よりもお値打ちになるならば、私も保険の切り替えをしようと考えてしまいます。以前、駐車場で当て逃げをされ、バンパーとボディーを保険で修理し等級が落ちて、月々の支払いの負担も大きいし。この際、思い切って保険会社を安くなる方へ切り替えた。
「期待していたことと違う」
契約時点は、お客様が事故にあわれた際の専任担当者は決まっていません。ロードサービスについては、事前にロードサービスオペレーターへ電話をする必要があります。ご自身でレッカー業者などを手配するとロードサービスの対象となりませんのでご注意ください。安くなる自動車保険はリスクに応じた保険料設定です。このため、加入者によっては、保険料が安くならない場合があります。
「こんなはずじゃなかった」
一方で、保険料を安くしすぎることによって、事故対応のサービス品質が下がるようなことは保険会社としてあってはならないことが保険会社の前提。しかし、契約者にとっては安くなるならば安い保険に切り替えるメリットはある。ここでの注意ポイントはあくまでも保険会社は保険料を安くしても品質は低下させない。契約者は安くなるし品質は低下されないならば尚更良い。となるが、ここに大きな相違が発生する。保険会社は保険料を「最安」ではなく、「合理的」であることを目指しています。つまり、本来事故を起こしても使える加入商品(自損事故)(エコノミー)(盗難)(車両保険)などの選択を省いて契約すれば保険料は当然安くなります。契約者ひとりひとりのリスクに応じた保険料の設定を自らすることになる。
最近ご相談が増えています
以前、事故修理の際に保険で修理した方が良いと車屋さんから言われました。その年は、年に2回、自動車保険を使って保険料が高く家計の負担も増えたので、思い切ってテレビコマーシャルでやっている保険に切り替えました。びっくりするほど保険料が安くなり良かったと思っていましたが、まさか、事故したら使えないなんて。保険の内容も分からず、只々、金額が下がることに驚いて、安くて安心ならばと思い勘違いしていました。事故後の不安も解消されないし、事故現場にも誰も来てくれず不安でした。オペレーターの方からの電話だけで不安だらけです。などと言ったご相談が増えております。
自動車保険の見極め
まず、自動車保険とは、自動車の利用に伴って発生しうる損害を補償する損害保険をいう。ここで言う自動車にはオートバイ等を含む場合がある。 法的扱いにおいて「強制保険」と「任意保険」に分類される。 農協や全労済などで取り扱うものは自動車共済と呼ばれる。自動車共済を区別せず自動車保険と記述する。と、なります。
万が一自動車事故に遭遇した場合に損害を補償する目的があります。保険料を安く抑える前に使える保険を選択しましょう。また、現在ご加入の保険担当者にご相談すれば現在の保険も安く抑えることができる。わざわざ保険会社を変える前に見直しを依頼してみるのも良いと思います。