自動ブレーキ付きの自動車は保険料が安くなる
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金 (古田板金) 古田昌也 です。
卒業シーズンに合わせて必要になってくるのが自動車免許の取得。免許取得したら、早く乗りたいのが現実ですよね。子供が18歳になり自動車の運転免許を取り、車を購入することはよくあることです。当然それに伴い自動車保険を検討することになります。この場合、親の自動車保険と子供の自動車保険は、別々に掛ければいいのか、それとも他に方法があるのか。どのようにすれば保険料を節約することができるのか、それが、家族間で自動車保険のノンフリート等級を引き継ぎになります。
家族間の等級引き継ぎを知らないで損をしていませんか
自動車保険は、ノンフリート等級という割増や割引制度をとっています。このランクのことを等級といい、1~20等級まであります。共済においては22等級までのところもあります。新規で自動車保険に入る場合に、6S等級から始まり、1年間無事故で過ごせば1等級アップし、その後も14年間無事故でやっと最終的な20等級までいきます。ここまでいきますと保険会社によって違いますが、保険料はおおよそ60%の割引率になります。6等級の人にとってみればプレミアムものですね。
そこで、もしこの割引率の高い自動車保険を譲ることができるとしたら・・・といっても、他人に譲ることはできません。もらいたくても、もらえません。でも家族間ならできるのです。一般的に保険会社の等級引き継ぎ条件としては、次に該当する方になります。
配偶者(内縁含む)
同居の子供
同居の親族
配偶者の同居の親族
このようになっていますので、割引率の高い自動車保険のノンフリート等級の譲渡方法としては、「子供が18歳になり運転免許を取って車を買う場合」や「祖父や祖母が高齢となり車の運転もしないのでノンフリート等級を孫に引き継ぐ」などが考えられます。
自動車保険のノンフリート等級の引継ぎを具体例で比較
お父さんの自動車保険は、ノンフリート等級は20等級で、ここで子供が18歳になり免許を取り、車の購入とそれに伴い自動車保険を検討という場合。自動車保険は、その入り方で大きく保険料を変えてしまうことになります。自動車保険の加入で考えられるパターンは、次のとおりです。
親の自動車保険はそのままで子供の自動車保険は新規に加入する
親の自動車保険を子供に引き継ぎ。親の車は新規に35歳以上の年齢条件で自動車保険の契約をする
保険会社により等級による割引率・事故によるダウン・保険料金の微妙な違いがありますが、考え方はほぼ同じです。ノーカウント事故 据え置き事故 等級ダウン事故の保険請求をすると翌年の保険料がかなり高くなるようです。
ノンフリート等級での契約になるため保険会社を変更しても同じ等級制度なのですが保険会社により保険料にはかなりの格差があるようです。