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ぶつからないクルマ?衝突回避と被害軽減ブレーキ。その違いとは?

2015年12月27日 公開 / 2019年5月24日更新

テーマ:コラムはじめました。

コラムカテゴリ:趣味

こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。

いまや軽自動車から大型トラックにまで装備あるいは、設定されつつある「衝突被害軽減ブレーキ」国土交通省では、大型トラックに衝突被害軽減ブレーキを装備し、衝突速度を20km/h以下に下げると、追突された側の乗員の死亡件数を約9割も減らせると推計している。大型トラックなどにも採用が進めば、たとえば居眠りや飲酒運転により追突された側に死傷者が出るという悲惨な事故も少しは減るかもしれません。

ぶつからいクルマ

さて、まずは大半の人とっては愛車に「衝突被害軽減ブレーキ」を付けるか、付けないかで悩まれると思います。ひと口に「衝突被害軽減ブレーキ」といっても、いろいろな方式があります。各自動車メーカーは多様なタイプを採用しています。今回は日本で初めて、「自動ブレーキ」の「シティ・セーフティ」採用したボルボです。各自動車メーカーの技術者や方式が異なり、「ぶつからない?」などのキーワードなどで一人歩きしているなどの問題点があっても、いまではこれだけ普及しつつあります。

高級車には赤外線レーザー

現在はクルマなどの対象物では4~50km/hで作動し、ルームミラー前方に設置された赤外線レーザーが6m以内にいる前走車の状態を監視しています。ミリ波レーダーも搭載し、最新モデルでは相対速度50km/hまで追突を回避・軽減するまで引き上げられている車種もあります。フロントグリルのレーダー、そしてフロントウインドウのカメラも装備しており、ミリ波レーダー、カメラ、赤外線レーザーを併用し歩行者だけでなく、前を走る自転車も感知しています。

軽自動車用なども安価に装着できる

軽自動車も採用している各自動車メーカーの赤外線で、短距離用のレーザーレーダー(赤外線)を採用し、約5km/h~約30km/hで走行中に前方車両をレーザーレーダーが検知している場合に作動します。歩行者や二輪車は検知しませんが、場合によっては作動する場合もあるみたいです。少々分かりにくいですが速度域によって作動するかしないかが分かれるようです。赤外線レーザーのみなので、歩行者や自転車なども検知するにはカメラよりも不利なのは間違いなく、簡易的なシステムです。

高級車では、カメラとミリ波レーダー(長距離/中距離/短距離用がある)を併用する場合が多く、精度が高いですし価格も高くなります。ミリ波レーダーは、電波を飛ばすため遠くまで測位可能で、高速道路など速度域が高い場合でも機能しやすいですが安全運転が一番大切だと思います。

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