やってみたら簡単!タイヤパンク修理キットのやりかた
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・鈑金塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。
皆さんは取り外したスタッドレスタイヤやアルミホイールをどのように保管していますか?大切なのは外したタイヤ・ホイールをそのまましまわない、ということです。外した状態をご覧いただければお分かりの通り、走行後のタイヤ・ホイールというのはドロ汚れやブレーキパッドのカス(ブレーキダスト)などによって非常に汚れています。そのまま放置しておいたのではゴム製品であるタイヤにとっても、そしてホイールの塗装面にとってもいいことなどありません。タイヤ・ホイールを保管する前には、しっかりと汚れを洗い流しておくことが大切なのです。
ホイールの裏側こそ最もキレイに
ホイール裏面の本来の姿を知っておくと、取り外してみたときのあまりの汚れっぷりに驚かれることでしょう 。ところでホイールの汚れは、実は表面よりも裏側の方がさらに酷いことになっています。ホイールを外して裏側を覗いてみれば一目瞭然ですね。というわけで、ホイールを取り外した機会にこそ、裏面もしっかりと洗っておきたいものです。裏面の汚れは水で洗い流すだけでは全く歯が立ちませんから、洗車シャンプーやホイールクリーナーなどをフルに活用して洗ってください。
これは私の経験ですが、内側は黒く塗装されているホイールだと思って洗ってみたら、実は白色だったということもありました。またひどいホイールでは、ゴシゴシと汚れを擦っているうちに、汚れやブレーキダストなどによって劣化した塗装がボロボロと剥がれてきてしまった、という笑えないことも。いずれにしても塗装面に付いた汚れというものは、放っておくとろくなことにはなりません。タイヤにしても汚れが付着した状態では、表面の劣化をすすめる原因となってしまいますから、ぜひ交換したタイヤ・ホイールはきれいに洗ってから保管することをオススメします。