コラム
タイヤホイールに付着した汚れをキレイにするには
2015年12月9日 公開 / 2019年5月24日更新
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。
アルミホイールが汚れていては、せっかくの愛車も台無しですよね。特にBMWやベンツなどの輸入車はひどい状態になりますね。そこで今回は、アルミホイールを洗う方法と、汚れにくくするコツを解説します。
ホイールの汚れの大半は、ブレーキダストと油
ホイールが黒ずんで見えるのは、ブレーキを使った際に発生する、ブレーキパットの削れカスなどです。重たい車が走っている力を止める役目のブレーキには必然的に大きな摩擦が発生し、削りカスが出てしまいます。これが、高温でアルミホイールに付着することでアルミホイールは汚れていきます。BMWやベンツの欧州車などでは宿命といっても過言で無いほど、汚れがひどいですね。
これを洗うには
1.鉄粉除去剤を吹きかけ、ブレーキダストをホイールから浮かせる。
2.カーシャンプーでブレーキダストごと洗い流す。
この工程が基本の作業になります。
ブレーキダストの付着したアルミホイールに鉄粉除去剤を吹きかけ、反応させた状態です。ブレーキダストが、酸化還元作用で紫色に変色します。油汚れも付着している状況の場合は、カーシャンプーでは落ちないこともあります。そんな時は、脱脂力のある強力洗剤の「洗う幸せ」を使ってみてください。
ホイールは、ブレーキダスト以外に、車の構造から出たグリス類などの油や走行中に付着した油なども巻き込んで汚れてしまうのがやっかいな点です。 そこで、撥油系コーティング!ホイールを撥油系コーティングしておけば、ボディー同様に汚れの再付着を低減できるので、以後は簡単にホイールを洗浄できて、綺麗を保てますよ。アルミホイールの表面に保護層が無いと、油を含んだ汚れは頑固に付着してしまい、時間がたつほどに酸化して、落としにくくなります。そこで表面に撥油コーティングをして汚れても表面を洗うだけで簡単にきれいになる状態を作っておきましょう。
関連するコラム
- ボディーコーティングとワックスの違い 2015-08-16
- やってみたら簡単!くるまの洗車の仕方 2015-11-19
- 年末にクルマの大掃除!室内編 2015-12-16
- やってみたら簡単!黒いくるまの洗車の仕方 2015-11-24
- バックモニターの映像がくすんでいませんか? 2021-01-06
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
古田昌也プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
古田昌也のソーシャルメディア