多治見市本町のお墓で「墓じまい」
今回は、お墓の花立のリフォーム事例をご紹介いたします。
お客様より、花立の石に取り付けてある金具が細いので水の入る量が少ない。
金具が取り外しできないので、掃除ができない。
何とかならないだろうか。というご相談がありました。
写真の向かって左側がリフォーム前、右側がリフォーム後です。
リフォーム前の花立は、花立金具はついているものの金具が細い。又、本来ねじって上部だけ取り外せる構造ですが固着してしまって取り外せない。という状況でしたので、最近ほとんどのお墓が取り入れている「中入れ花立」に改造することにしました。
「中入れ花立」とは、花立の石に大きめの穴をあけて、その中にステンレスの花立金具を入れる構造です。
花立金具が太く出来るのと、金具の取り外しが簡単なので掃除が楽にできるという利点があります。
今回は穴あけ加工の為に工場へ持って来たついでに、蓮の彫刻に入っているペンキが薄くなっていたので色を入れ直しもしました。