34 やっぱり投資信託は損もあるから怖いんですけど、どうにかしようがないの?(2)
創星:こんにちは。
アユ:こんにちは。
創星:創星です。
アユ:アユです。
創星:さぁ、とりあえずこのシリーズこれで最後にしようかなと思ってるんです。
アユ:いよいよ最後ですか!
創星:そうそう。一つ質問です!
アユ:私にですか?ドキドキ
創星:複利効果って聞いた事あります?
アユ:はい?福利厚生なら聞いた事ありますけど、違いますか?
創星:違うんですね。複利効果っていう効果があるんですね。
アユ:知らないです。
創星:これ使うとね、投資が百万力(リキ)になってしまうと、そういう効果があるんですね。
アユ:わぁ!じゃあ是非最後に教えてください。
創星:複利効果っていうのは例えば預金でもいいんです。預金してると一万円を預けて一年後に千円利息がついたとしますね。今は考えられないんだけども、一万円やって千円利息がついたとします。その利息も元本と一緒に運用して一万一千円を次の一年間運用すると、一万円だけを運用するよりも利息がちょっと高くなりますよね?またうまれた利息を元本と一緒に運用していくと段々元本が増えていくので、増え方が大きくなってくる、それが複利効果なんです。その利息の部分だけ外して自分で使っちゃったりするとそれぐらい増えてかないんだけども、利息の部分を加える事によって二年、三年だとあまり大きな効果ないんだけども、十年、二十年って長い期間になってくとその増え方がグーっと上がっていくんですよ。よく雪だるま式に増えてくっていうんだけども、そういう効果、それを複利効果っていうんですね。
ただしね、それは必ず利息みたいに上乗せがある場合について言えるのであって、投資信託みたいなのは利益になるかもしれないけども損になるかもしれないって言ってたでしょ?そうするともし損になった場合は元金が減っちゃうわけですよね?さっきは利息の方が+αって言ってたんだけども、逆に減っちゃうわけですよ。減ったものを運用していくと当然運用もあまりよくなくなる。という事なんで、確定利回りのもの、預金のようなものについて複利効果っていうのは大きな効果があるんだけども、それに比べると投資信託のような値動きのあるものについては、複利効果っていうのは効果としてはちっちゃくなる可能性があるわけです。そこはちょっと注意しながら使ってかないといけないんですけど、なるべく前回言ってたような「iDeCo」のような制度を使う事によって、損をしなくて利益を得られるっていう方法を使っていく事で複利効果をうまく活用していく事ができますよ。
アユ:+αで活用するといいって事ですね。わかりました。
創星:じゃあ長い間やってきましたけども、とりあえずこのシリーズ一端ここで区切りにさせて頂きます。
アユ:まだ質問とかあればね?
創星:なんでも質問よせてください。お答えしていきたいと思います。また次回お会いできるのを楽しみにしてます。
アユ:たくさんありがとうございました!
創星:ありがとうございました!さよなら!
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