おそうじ習慣 「汚れの原因はホコリ」
ドアノブやスイッチパネルの皮脂汚れ
こまめに手洗いをして感染対策をしていても
よく触れるところドアノブやスイッチパネルは
手アカで汚れているのを見逃しやすいところ
こまめに拭きとって清潔に保ちましょう
子どもが触れても安心です
【手アカ皮脂汚れにはアルカリ洗剤】
①タオルにたっぷりスプレー
マイクロファイバータオルを広げ全体に
アルカリ洗剤をたっぷりとスプレーして
なじませる
②ドアノブ、スイッチパネル部分を拭く
マイクロファイバータオルを手のひらサイズにたたみ
ドアノブ、パネルを凹凸に沿ってしっかりと拭きとる
もう一枚クロスで乾拭き仕上げすると輝きを戻します
『マイクロファイバータオル』
極細繊維でホコリが取りやすく素材をいためにくい
乾拭きにも水拭きにも繰り返し使える
『アルカリ洗剤(弱アルカリ)』
セスキ炭酸 重曹
注意点:手荒れを防ぐためにゴム手袋を着用しましょう
シンク蛇口の複合汚れ
人工大理石でもステンレス素材シンクでも使える
中性の台所用洗剤とアルカリ電解水を混ぜた洗剤
作業台のそうじにも使えるシンクそうじの後に
サッとひと拭き
ピカピカのキッチンでモチベーションアップ
【油汚れ+水アカ汚れ複合汚れにミックス洗剤】
①ミックス洗剤を作る
ビーカーにアルカリ電解水95gと中性洗剤5gを入れ
100gのミックス洗剤を作る
②水栓に洗剤をかける
スプレー式ボトルに移しかえて水栓に洗剤を吹きつける
③メラミンスポンジでこする
メラミンスポンジでやさしくなでるように洗う
研磨作用があるので強くこすらないように注意
④すき間や接合部の汚れを取る
ハンドルと本体のすき間や水栓のつけ根など
汚れがつきやすい場所はしっかり洗う
汚れが落ちない場合は古歯ブラシでこすりましょう
『中性洗剤』
食器洗いに使う台所用洗剤で皮脂汚れをおとす
『アルカリ電解水』
強いアルカリ性で油汚れを取り除き除菌もできる
『メラミンスポンジ』
削るように汚れを落とすスポンジ研磨作用があるので
強くこすらないように注意
注意点:手荒れを防ぐためにゴム手袋を着用しましょう
トイレ便器の中黒ずみ
起床時、日中、夜と一日何度も使用する場所だからこそ
衛生面でも見た目にもキレイにしておきたいトイレ
除菌効果がある塩素系漂白剤を使って便器中さっぱり
清潔に保ちます
【塩素系洗剤で漂白、除菌、消臭で清潔に】
①バケツに水を用意する
バケツに2lほど水をくみ便器内に一気に流し入れる
水位が下がったら清掃開始
②塩素系漂白剤をかける
換気をよくして便器の中に塩素系漂白剤をかける
③5分ほど置く
そのまま5分ほど置いて水を流す
ひどい黒ずみには塩素系漂白剤の上にトイレットペーパー
をかけてパックすると効果的
『塩素系漂白剤』
漂白、除菌、消臭作用のある洗剤でカビや雑菌を殺菌消毒
注意点:手荒れを防ぐためにゴム手袋を着用と換気が必要
浴室の床
皮脂汚れや石鹸カスが多く黒カビやぬめりが発生しやすい
そんな汚れを一気に落とすには洗浄力が強い塩素系漂白剤
を使うつけ置き洗いがおすすめ
一度やると黒ずみ汚れや黒カビが発生しにくくなります
【塩素系漂白剤づけでラクラク落とす】
①排水口に栓をする
最初に漂白剤が抜けないようポリ袋を使って排水口に栓を
ふたと封水筒を取り出し水を入れて結んだポリ袋を排水口
に置くこのとき水はできるだけ多めに入れるのがコツ
②床に水をはる
シャワーを流して床に水をためていく
シャワーを流し続けて水で床が隠れるくらいまで溜める
③塩素系漂白剤を加える
塩素系漂白剤の目安は10ℓに対して150g床の水に
加えたらバスブラシで混ぜる汚れがひどいときは
このとき中性洗剤を焼く20g加えると効果が高まる
④汚れを落とし放置する
壁の下部や浴槽のエプロンに黒ずみ汚れがあるようなら
柄つきバスブラシで洗いそのまま30分以上放置する
放置後汚れが残っていたらもう一度ブラシ洗いをする
⑤栓を取って水を流す
ポリ袋の栓を抜いて水を流し最後に封水筒とふたを戻す
洗浄力はもちろん除菌力や消臭力もかなり高い効果を発揮
また防カビ効果もあるので夏には特におすすめです
『プラスチックカップ』
塩素系漂白剤をいれるために使用
ボトルからでなくカップに入れて計量してから使う
『塩素系漂白剤』
塩素濃度が高いボトル入りのものを使用
スプレー式より塩素濃度が2倍ほど濃い
『柄つきバスブラシ』
つけ置き洗いのためこすって落とすだけでなく
洗剤を混ぜるためにも使用
注意点:換気をするまたは換気扇をまわす