望む未来に向かう自分を止めているもの

「悩むこと」「不安になること」

悩みや不安がなければ
軽やかに進めると感じる
ことがあります

そして他人のことで
悩んでいて前に進めない
と感じています

どんな悩みがあっても
どんな課題が現れても
大前提として意識をして
おくことがあります

それは自分がコントロール
できることで悩んでいるのか

それとも自分がコントロール
できないことで悩んでいるか

まずは自分の悩みや不安は
どちらなのかを明確にする事

そして
人生を良い方向へ進めるため
『自分がコントロールできる』
ことだけに意識を向けること
が大切です

では
『自分がコントロールできない』
ことは何かを考えてみましょう

人は他人のことで悩み不安を
抱えてしまうことがあります

つい相手に
「こうしたらいいんじゃない」
とアドバイスをすることもあります

アドバイス通りに相手が動かないと
イラダチを見せたり

こちらから勝手に結論をだしたりと
感情のきふくは激しくなることも

じつは他人のことは
コントロールすることができません
他人は変えられないのです

誰かに何かをさせる事や
ある感情を抱かせることは
どれだけ考え悩んでもコントロール
することはできないのです

行動や感情は本人が決めていること

自分がよかれと思って発した言葉に
否定されると悲しくなったり怒ったり
したことのある方もいると思います

それは『同意』が前提であることの
コミュニケーションだったと気づい
ていきましょう

相手には相手の世界観があり
何を選択するのかは個人の自由です

何かを手伝ってもらいたいと思った
としても
自分に好意を持ってほしいと思った
としても
自分の気持ちを相手に伝えることは
できますが

決断し行動する事は相手にしか
できないのです

自分がどれだけ悩み考えても
変わらない事に対して
時間とエネルギーをつかうのは
やめましょう

自分ができる限りのことを
やったらあとは相手次第です

相手をコントロールしようと
思うととても辛くなります

コントロールできないことに
意識を向け続けていると
うまくいかないことに
むなしい気持ちになったり
他人のせいにしてしまいたくなる

相手が選んだ事に
不満を感じやすくなってしまう

その結果他人のせいで
情緒が不安定になったと
思いこんでしまったり

思うようにいかないことによって
自己肯定感が低くなったりと
負のスパイラルに入ってしまいます