住まいの相談会同時開催
ご両親様の住まいを相続して、現在空家になって、維持管理に苦労している方が増えています。
そこで、この頃よく見かける不動産広告、買取とは?
売却する一つの方法として、買取についてお話させていただきます。
宅地建物取引業者(宅建業者)に売却する事が不動産買取です。
不動産媒介(仲介)と比較してどの様な特徴があるのか?
メリットとして
① 仲介手数料を支払う必要がない。
② 契約不適合責任については、不動産を買い取って売主が宅建業者であるために、免責となる場合がほとんどです。
(契約不適合とは、種類・品質・数量に関して契約内容に適合しないことで、改正民法施行前は「瑕疵」と呼ばれていました。具体的には、雨漏りや建物の不具合など、契約内容と一致していないことで、売主が買主に責任を負うことです。)
③ 売却までの時間が短期間ですみます。
(仲介の場合は広告して、買主を探すことから始めますが、不動産のプロである宅建業者と交渉をすぐに始めて、合意が出来れば、比較的に早く売却代金を受取る事ができます。
④ 売却を周りの人たちに知られたくない場合。
デメリットとして
① 売却価格が低くなる
(仲介の場合は市場価格(相場)で取引されるのに対して、一般的に買取は2割から3割程価格が安くなります。宅建業者は再販に向けて不具合をリフォーム工事をしたり、購入から販売までの経費を考えると、相場より低いなります。)
以上のことから、価格が低くなっても、早急に売却収入を得る場合は、買取も一つの検討材料です。
または、少々時間がかかっても、売却価格を下げないで、希望金額で買い手を探すのであれば、媒介契約をお勧めします。
その他、不動産買取には、即日買取と買取保証の二つの選択方法もあります。
即日買取に対して、買取保証は当初は媒介契約で販売して、一定期間に契約締結に結びつかない場合、あらかじめ買取金額を決めて、宅建業者に買い取ってもらうのが買取保証です。
以上、買取について説明しましたが、自分たちにとって、有利な資産活用は何か、一緒に考えてみませんか?ベストなプランをご提案させていただきます。
ご連絡お待ちしております。