広汎性発達障害で障害基礎年金2級が決定し総額1,346万円認定されたケース
相談者:男性(50歳代)
傷病名:脳梗塞
決定した年金種類と等級:障害基礎年金1級
支給月から更新月までの総支給額:約245万円(年額97万円/内加算額1.8万円)
・相談時の相談者様の状況
以前娘さんの受給をサポートした方から同僚の方をご紹介頂きました。ご主人が現在介護施設に入所中で困っているとのご相談でした。在職中の平成7年から色々と闘病生活を行っており何とかならないものか・・
・相談から審査請求までのサポート
てんかん・脳膿瘍・アルコール依存・脳梗塞と病歴があり、1つ1つご家族と病院に聞き取りを行いながら書類を揃えていきました。当初は器質性精神障害で申請を行いましたが不支給となりました。審査請求も行いましたが結果は変わりませんでした。改めて脳梗塞による肢体麻痺での申請に切り替えました。
・結果
初診日から5か月ほどで、「左上下肢機能全廃」で手帳1級、半年でリハビリ入院から介護老人保健施設に入所の状況で、認定日の半年特例として申請し障害基礎年金1級で認定されました。
【社労士から一言】
症状は重いのに、申請が上手く行かず認定まで2度の申請が必要となりました。通常の認定日請求よりは1年早く認定されましたが、悔しさの残る事例となりました。