統合失調症で障害厚生年金2級となり年額116万円受給出来たケース

2023年1月4日

テーマ：障害年金

コラムカテゴリ：お金・保険

相談者：男性（40歳代）
傷病名：統合失調症
決定した年金種類と等級：障害厚生年金2級
支給月から更新月までの総支給額：約242万円（年額116万円）

・相談時の相談者様の状況
　白河図書館での相談会には、入院しているご本人様ではなくお姉様が代理でいらっしゃいました。
たまたま白河図書館で相談会の案内を見て頂いてご連絡を下さいました。
相談会には事情で来られなかったもう一人のお姉様と電話をつないでご説明させて頂きました。
入院先の病院でもソーシャルワーカー様に相談されており、通院歴をまとめた資料をお持ち頂きました。

・相談から請求までのサポート
　入院先の前医迄が資料にまとめられておりましたが、その日付では納付要件を満たさずそれ以前の通院歴を探す必要がありました。
ずっと面倒を見てきたお姉様に思い出して頂き、症状が出ていたので専門医への紹介を促していたクリニックに記録が残っており
「受診状況等証明書」を取得することが出来ました。当時は仕事に就いたばかりでしたが厚生年金加入期間中に初診日が特定されました。
診断書作成は元々相談にのってくださっていたソーシャルワーカー様にご尽力頂きました。

・結果
　現状入院中という事もあり、提出から40日ほどで決定通知がありました。進捗確認をするよりも早く決定となり、障害厚生年金2級となりました。更新期日が2年先となったことも良かったです。

【社労士から一言】
　ソーシャルワーカー様が物凄く丁寧に聞き取りをしてくださり、分かり易い資料としてまとめておいてくださいました。
また、診断書作成時にも協力して頂きご相談から半年経たずに決定が出る珍しいケースとなりました。
お姉様からは何度もご連絡を頂き、色々と思い出して頂くなどご協力頂けたことも幸いでした。
「入院など費用負担が大きい中大変助かりました。」とお言葉を頂きました。