双極性感情障害で障害基礎年金2級が決定し年額147万円受給できたケース
相談者:男性(20歳代)
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの総支給額:約578万円(年額78万円/遡及408万円)
・相談時の相談者様の状況
郡山市中央公民館の相談会にご本人とお父様のお二人で相談にいらっしゃいました。
幻聴・幻覚がひどく夜眠れなかったりする。就労はほとんど出来ていない。通信制高校を卒業し大学も卒業はしているが就労経験はない。入院歴が4回ほどある。
・相談から請求までのサポート
相談会で説明したのが4月末で9月に書類一式が届くまで、お父様とソーシャルワーカー様にて進められていました。書類が届いてから3週間かけて書類の確認と申請書類の作成をサポートしました。正直2級認定が厳しい内容と思われた為、お父様とこのまま提出するかどうかを話し合いの上、提出致しました。
・結果
入院歴と就労出来ない症状が伝わったのか、20歳当時から障害基礎年金2級として認定されました。時効の関係で2年半ほどは支払い対象とはなりませんでしたが、5年分の遡及と合わせて受給することが出来ました。
【社労士から一言】
途中追加で所得証明の提出を求められましたが、認定日請求・事後重症請求ではありましたが3か月ほどで無事決定となり受給することが出来ました。現在は住民票と平成29年度以降の所得証明はマイナンバーとの突合により省略することも出来る様になりましたがそれ以前の所得証明等については取得し提出、もしくは申立書の提出が必要となります。