こわさを知る
勉強しなさい! 口癖のようになってしまっていませんか?
勉強しなさいっていわなくても、ちゃんと子どもが勉強する
ノウハウがあるんです。
「子どもは親のあなたをみています」
おじいちゃん、おばあちゃんを大切にしていれば、子どもは親のあなたを大切にしようと思うはずです。
子どもに「親孝行しろ」と教えながら、親が親孝行していなければ、「言っている事とやっている事が違う。」と子どもは親孝行をしなくなります。
子どもから見た場合、おじいちゃん、おばあちゃんを大切にする事は子どもへの「親孝行」教育になるのです。
テレビをつけっ放しにしてゴロ寝しながら、酔っ払った口調で「おい、勉強しろよ。」
など言っても子どもはチャンとみています。
そんな子は、親にみられていないところで親のマネをして、ジュースをガブ飲みしながら、テレビゲームにでも興じることでしょう。
「あなたのためを思って、私はこんなに犠牲になっているのよ。」という親の自己犠牲的表現も、子どもには恩着せとしか写りません。
そんな親に夢を持てと言われても受け入れられるはずがないのです。
親が自分の人生を一生懸命生きているから、子どもからは輝いて見えるのです。
親が自分の人生を犠牲にして、子どものために何かするのは間違った教育の仕方です。
親が一生懸命生き、親孝行もし、自ら勉強をしていたら、子どもはチャンとその姿を見てマネをします。
親に対する尊敬の念が生まれるのは、親が一生懸命働いて、チャレンジしている姿を見た時なのです。