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幸山緑風プロのご紹介
書に親しみ、自分らしく書くことを楽しんでほしい(3/3)
練習を楽しんで自分の字を好きになってほしい
4人のお子さんを育てながら書道教室を続け、25年以上が経ち、今、幸山さんのもとには元生徒さんが受験の合格の報告に来てくれたり、結婚してお子さんを連れて訪ねてくることもめずらしくないそうです。「昔通ってくれていた生徒さんの結婚式に出席したり、生徒のお子さんの命名の色紙を見るたびに感動で込み上げるものがありますね。まるでわが子のように愛おしくその成長を見守っています」
次の目標は、「お手本に縛られず、のびのびと書を楽しんでもらいたい」と言い切ります。「段級位や賞を取ることが目的の子もいれば、学校でうまくいかない話を相談してくる子もいます。目的や楽しみ方は人それぞれでいいんです」
一般的に書道教室の練習時間は1時間と決まっている所もありますが、幸山さんは「調子の悪い日は早く切り上げてもいいし、筆が乗っている日は長くいてもいい」とにっこり。書き方を学ぶだけではなく、文字の成り立ちや子どもたちの名前の漢字にはどのような意味があるのかなど興味深い話も交えて飽きさせません。さらに発表展示会にも決まったお手本はありません。子どもたちの書きたい文字を聞いて、先生が1枚1枚お手本を手づくりします。「子どもたちから発せられた書きたい文字の方が、愛着が湧くと思うから」と手間を惜しみません。
「さぁ、みんな筆を持ってー、天才になってー」
幸山緑風先生のワクワクするようなかけ声を聞いて、今日も半紙と筆に向かう子どもたちの瞳はきらきらと輝いてます。
(写真の作品上は、金子みすず作「私と小鳥と鈴と」、下は石津ちひろ作「あした」)
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