足が不自由な方にも「歩きに最適の靴」があるはずです
リウマチのために足が変形し、履ける靴がなく、また裸足では歩けない方に対応した例です。
病院では「手術をすれば靴を履けるようにはなる(足の形は靴に入るようにはなる)が、歩けるようになるかどうかはわからないと言われている、また、手術をした知人が、最初は普通の靴が履けたが、まもなく痛みが出て、また歩けなくなって再手術をすると言っている、痛い目をして歩けないのではしょうがないので・・・」と、相談に来られました。
リュウマチで足指の変形が大きい方のために開発された標準靴を試し履きしていただきながら、サイズ、容量等を詳細にチェックし、また、足裏のタコなどへの対処ができる中敷(フットベッド=足の寝台)を設計し、カスタムメイド靴をお作りしました。
裸足では歩けないため、部屋履きも必要なので、安定歩行ができるように設計された標準のルームシューズの型紙を変更し、カスタムメイドのルームシューズとしてお作りしました。
カスタムメイド靴で安定歩行
歩けるだけではなく、足裏のタコなども改善し、大変喜ばれました。
そして、何よりも、主治医から「このような靴は、当然『治療靴』なのだから、次は医療保険で作れるように指示書を出します」と言われ、二足目以降は、医師の指示に従って「靴型装具」としてお作りすることになり、療養費が支給されています。
このような例は珍しくありません。
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