災害から命を守る
梅雨の中でも特に雨量の多い時期に入りました。
傾斜地にある宅地擁壁の老朽化は災害につながるため補修等が必要になりますが、この時期になると補修は間に合いません。
豪雨災害を防止するために「宅地内の排水設備が機能しているか」点検することは重要です。
例えば、側溝に落ち葉などがある場合は清掃が必要となります。
また、雨樋の水が庭に放流されている状況であるならば仮の配管を行うことを推奨します。
宅地内に水を浸透させて地盤が飽和状態となった場合、老朽化した擁壁は崩壊する可能性が高くなります。さらに地震があればその危険度はかなり高くなってしまいます。
災害は突然発生しますので宅地排水の点検を是非行って豪雨に備えて頂きたいと思います。