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取引先訪問、手土産は必要?
「取引先に訪問する際、手土産は持参すべき?」
ビジネスシーンでは、取引先への訪問時に手土産を持参するのが一般的です。
手土産は、感謝の気持ちを形にして伝える大切なコミュニケーションツール。
今回は、取引先訪問時の手土産マナー について、選び方から渡し方まで詳しく解説します。
手土産を持参する意義
① 感謝と敬意を示す
訪問を受け入れていただいたことへの感謝の気持ちを、具体的な形で示すことができます。
② 会話のきっかけになる
手土産は話題のきっかけになり、初対面や関係が浅い相手とも打ち解けやすくなります。
③ 良い印象を残す
気の利いた手土産は、自社や自分自身を印象づけるチャンスになります。
手土産の選び方【5つのポイント】
① オフィスで食べやすいもの
仕事をしながら片手でサクッと食べられるものが理想的です。
避けるべき:
粉が散らかるお菓子、手が汚れるもの、切り分けが必要なもの
② 個包装で分けやすいもの
クッキー、フィナンシェ、おせんべい、チョコレートなど。
③ 日持ちするもの
賞味期限が1ヶ月以上あるものを選びましょう。生菓子や冷蔵保存が必要なものは避けます。
④ 特別感のあるもの
地元の名産品や話題のお菓子など、「地元で人気の○○です」とひと言添えられるものが理想的です。
⑤ 相場:3,000円〜5,000円
高額すぎると相手に気を遣わせてしまいます。
のし・水引のマナー
- 水引:紅白蝶結び(花結び)
- 表書き:初めての訪問は「粗品」、2回目以降は「御挨拶」または「御礼」
- 会社名:水引の下部に正式名称で記入(株式会社と略さずに)
手土産を渡すタイミング
会社訪問の場合
応接室や会議室で、挨拶と名刺交換を済ませた後 に渡します。
NG:受付やエントランスで渡す
商談の場合
要件が済んだ後、最後に渡すのがスマートです。
会食の場合
帰り際、解散するタイミングで渡します。
手土産の渡し方
① 紙袋から取り出す
紙袋や風呂敷から品物を取り出し、袋はたたんで持ち帰ります。
例外:
オフィスの外で渡す場合は、袋のまま渡してもOK。その際は「袋のままで失礼いたします」とひと言添えます。
② 正面を相手に向ける
品物を自分の正面に持ち、次に相手の正面に向けて方向転換します。
③ 両手で渡す
両手で持ち上げて差し出します。机越しに渡すのはNGです。
④ 上司から渡してもらう
上司と同行している場合は、上司から先方の役職が高い方へ渡してもらうのがマナーです。
添える言葉
- 「心ばかりの品ですが」
- 「お口に合うといいのですが」
- 「地元で人気の○○です」
- 「最近話題の○○です」
手土産を受け取った側のマナー
① お礼を伝える
当日か翌日中に、電話やメールでお礼を伝えます。
例文:
「先日はご訪問いただき、誠にありがとうございました。また、お心遣いのお品をいただき、恐縮しております。早速社内で美味しくいただきました。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。」
② お返しは基本的に不要
ビジネスシーンの手土産には、基本的にお返しは不要です。
避けるべき手土産
- 相手の競合企業を想起させるもの
- 賞味期限が短い生菓子
- 冷蔵保存が必要なもの
- 切り分けが必要なケーキ
- 安すぎるもの(1,000円以下)
- 高すぎるもの(10,000円以上)
まとめ:手土産で良好な関係を築こう
手土産は、相手への思いやりを形にするビジネスマナーです。
ポイント:
- 相場は3,000円〜5,000円
- 個包装・日持ち・常温保存できるもの
- のしは「紅白蝶結び」、初回は「粗品」、2回目以降は「御挨拶」「御礼」
- 応接室で、挨拶後に渡す
- 紙袋から出して、正面を相手に向けて両手で渡す
- 「心ばかりの品ですが」とひと言添える
手土産マナーをマスターして、取引先との良好な関係を築きましょう!



