子どもの視力を守るには?
こんにちは。
発達支援ほほえみの安部知世です。
今日は私が発達支援をしていく中で
子どもの目が気になりだしたきっかけをお話したいと思います。
2017年12月に「視力回復をされていて、
ビジョントレーニングだけではなく、
脳のアプローチも大事だと言っている人がいる。」と教えて頂き、
会わせて頂いたのが視力アドバイザーの梅嵜さんでした。
ブレインジムの中では「見るバランス調整」というのがありますが、
私は脳からのアプローチで視覚機能を整えていたのですが、
目に関してはそれほど詳しくはありませんでした。
発達が気になる子ども達は本が読みづらかったり、
算数の計算は出来るけど文章問題が苦手、
見たり、書いたりしてもなかなか覚えられないなどの子ども達が
ブレインジムやBBAを活用することでいろんな事が出来るようになっていくのを
本当に数多く見てきましたが、
それがなぜ?どういうしくみで回復していくのか?
物や文字が見えづらい子ども達の目がどうなっているのか?
恥ずかしながら知りませんでした。
梅嵜さんからさまざまな目に関する話を聞いていくと
「そういうことだったんだ!」と今まで私が見てきた子ども達が
なぜ、見えなかったのか?
なぜ、読めなかったのか?
詳細にわかるようになりました。
それから個人セッションを受けて頂く子どもの目を
特に意識して見るようにしました。
そうすると発達障がいも含め、発達が気になる子ども達の多くに
黒目の動きがスムーズでなかったり、
黒目の位置が真ん中でなかったりしていることに気づきました。
そして驚くことに目も見た目ではわからない子ども達も多くいました。
そして、うちの子の視力は1.2のA判定だから問題ないです。
と言われる保護者の方が多かったのです。
でも、その子は学校のテストの成績で
なかなか点が取れないと親子で悩んでいらっしゃいました。
それ以来、最初に視覚機能のバランスを整えるようになりました。
そうすると子ども達の読解力が上がりました。
読解力が上がると文章を読んで理解する力が向上してきたので、
国語だけでなく、算数の文章問題、理科や社会の問題、英語の成績が
上がっていきました。
「今まで取ってきたことがない100点満点を取って来ました。」
と嬉しそうに教えて下さる方もたくさんいらっしゃいました。
子ども達と関わる度に子どもの可能性を感じてきました。
クラスで成績が下から数えた方が早い子でも
視覚機能と脳のバランスを整えていくと
上位に変わっていきました。
子ども達に変化が起きると想像する未来が変わってきました。
「どうせ、ぼく(私)は出来ないから・・・」と諦めた未来像から
「今のぼく(私)だったらこんなこともできるかもしれない・・・」と
本当になりたい自分像を描くことができるようになっていきました。
保護者の方も喜んで下さいますが、私も嬉しい気持ちになります。
今日はブレインジムやBBAを学んで下さった若杉書道教室の先生より
次のようなメールを頂きました。
こちらも視覚機能が整った事例だと思います。
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三人ではありますが、先日の講座に参加した子が、
積極的に書く前に運動し始めたので、他の子もやり始め、
BBA・ブレインジムを何度もして欲しいと言う子が増えました。
やり始めて一年ですが、
年に一度のうちの書道会の展覧会で
15年ぶりに準特選が二人、奨励賞が四人、
今迄一度も金賞以上を取った事がない子が五人取ったり、
学校の書写大会入賞者が増えたりと効果が出ているのではないかと思います。
入賞で、お母さんとの関係が良くなった姉弟もいます。
お母さんの態度がころっと変わったそうです!
お母さんの態度が変わった姉弟のお姉ちゃんは、
初金賞受賞後、小6学年末テストで3教科百点を続けて取り、
始めての事で恐ろしい。いつまで続くのか?と言ってました(笑)。
嫌々宿題していたのに、宿題以外で毎日1時間勉強し始めたそうです。
彼女は何もない平坦な所で転んで捻挫したり、
手が出なくて顔を怪我するようなお子さんです。
お母さんに褒められたい思いが強かったので、
嬉しかっただろうと思います。
先生が教えて下さったお蔭です。
本当にありがとうございます。
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これから、オンライン授業やゲームやテレビなど
目を使うことが増えていっているので、
子ども達の目を守っていきたいなと思っています。
そして、子ども達の明るい未来を応援していきたいと思っています。