【オンライン勉強会】マーケットの長期展望とアセット・アロケーションの考え方 ～最新の投資環境（2024年11月）～
終了 2024-11-12
日経平均株価は外国人投資家の積極的な買いを背景に、1990年7月以来、約33年ぶりの高値を更新しました。
これには外国人投資家の「日本がデフレを脱局したのではないか」という期待や、新NISAを含む資産所得倍増計画、日本銀行による金融緩和が続いていること、また、東証によるPBR1倍割れ企業に対する警鐘、ウォーレン・バフェット氏による日本株追加投資などさまざまなことが要因としてあります。
しかし、急激な株価上昇の一方で、製造業の業況判断指数は5期連続悪化（日銀3月短観）、また、業績見通しを下方修正する企業が多いように、足元の景況感はけっして芳しいものではありません。
株価のバリュエーション（投資価値評価）を見ても、日経平均の予想PER（株価収益率）は連結決算ベースで15.27倍（6月22日時点）で、日本株の割安感は無くなっています。
もともと外国人投資家の多くは成長力の乏しい日本企業に対して長期投資を行おうとは考えておらず、欧米の景気悪化懸念から一時的に日本株のウエイトを引き上げた様相が強く、また、足元で為替差損を抱えるようになってきているため、一部に逃げる動きが起こりつつあります。
外国人投資家が資金を引き揚げる時、そのスピードは想像以上に速いことは頭に入れておかなくてはいけません。
米国経済については、個人消費はなんとか持ちこたえているものの、賃金の上昇ペースが鈍り始めています。
インフレ率は低下傾向にありますが、それでもターゲット水準よりも高く、FRBは年内にあと2回利上げが行われる可能性を示唆しています。
金利上昇の影響はとくに不動産市場に影響を与えており、オフィス空室率は約19%に達しています。
そこで今回は足元のグローバルマーケット環境を確認しながら、投資家がどのようなスタンスで投資を行うべきかということについて、投資期間（短期・中期・長期）を踏まえながら解説を行います。
この勉強会はFPオフィス クライアントサイドのお客様やお取引先の皆様などに向けて、経済や投資の知識などの共有することを目的として開催しているものです。
特定の金融商品等を勧めたりすることはありません。
一般の方も参加できますので、気軽にお申込みください。
参加費は無料です。
【オンライン勉強会詳細】
タイトル：『日経平均はバブル期以来の高値更新。この宴はいつまで続く？ ～最新の投資環境（2023年7月）～』
講師：久保 逸郎（FPオフィス クライアントサイド代表）
＜講師プロフィール＞高校を1年で中退。独学で大学入学資格検定を取得して大学進学。大学卒業後は大手リース会社、外資系生命保険会社を経て、平成15年3月にファイナンシャルプランナー（FP）として独立。相談業務を中心に実務派ファイナンシャルプランナーとして活動する傍ら、ライフプランや資産運用などのお金のことについて年間100回近いセミナー等の講演活動や、マネー雑誌等への原稿執筆などを行っている。
大和投信、三菱UFJ投信などの大手運用会社のアドバイザー（講師）を10年以上経験しており、マーケット環境や投資信託の活用方法についてのアドバイスを得意にしている。
＜主なメディア実績＞
読売新聞・朝日新聞・朝日新聞AERA・東洋経済・財界九州・エコノミスト・マネープラス・FPジャーナル・Financial Adviser・みずほ銀行おかねアカデミー・TVQ九州放送「九州けいざいNOW」・FBS福岡放送「めんたいワイド」・九州朝日放送「ニュースぴあ」ほか
2023年7月10日（月） 20:00～21:00
会場：オンライン開催
※パソコン・タブレット・スマートフォンで参加可能。
（但し、インターネットに接続する必要があります）
参加申し込みをいただいた方には、後日メールで使用資料と参加方法をお伝えします。
参加費：無料
定員：10名（先着順・予約制）
主催：FPオフィス クライアントサイド
申込方法：ホームページのお問い合わせフォームから【7月10日勉強会参加希望】とご記入の上、前日までにお申込みください。
https://www.fp-office.com/contact.html
※注意事項
本セミナーはお客様への情報提供と、一般消費者の投資教育を目的としていますので、ファイナンシャルプランナー（FP）・保険営業・金融機関の職員の方などの参加を固くお断りします。
（但し、当事務所のお取引先の方を除きます）
