【オンライン勉強会】『2023年のマーケット見通し　～最新の投資環境（2022年12月）～』

ファイナンシャルプランナー（FP）の久保逸郎です。
12月19日（月）にオンライン勉強会を行います。

足元のマーケットですが、世界全体としては主要国・地域の中央銀行がインフレ制圧を図って金融引き締めを続ける中、経済成長にブレーキがかかり、世界的な景気後退入りの可能性が高まっている状況です。
それでは個々の国の状況はどうなっているでしょうか？

米国経済は好調でクリスマス商戦に沸いている一方で、FRBの金融引き締めの影響で、来年（2023年）以降の景気後退が確実視される状況です。

欧州はウクライナ戦争の影響でエネルギー価格が上昇しており、インフレが落ち着く目途が立っていません。
電力需給が逼迫していることで生産へのマイナス影響も出始めており、来年も厳しい環境が続くことが予想されています。

日本については、10月の消費者物価指数が前年比3.6%（前年比、生鮮食品を除く総合指数）の伸びにとどまっており、比較的穏やかなインフレといえるでしょう。
コロナ禍の行動制限が解除されて、これから消費の伸びが期待できることや、インバウンド需要の増加が見込まれること、また、日銀の強力な金融支援が続いていることで、欧米に比べれば良い環境といえるのではないでしょうか。
しかし、今後コストを価格に転嫁出来ない企業や、コロナ禍からの回復が遅れている企業の倒産等が増える可能性は高く、日本全体としての高成長を期待できる状況ではありません。

中国は今年半ば以降、政府によるインフラ投資が拡大しており、鉱工業生産と製造業の設備投資が持ち直し始めています。
先端企業の輸出に対する米国の規制強化など気がかりな点はありますが、欧米よりも一足早い形で景気サイクルで進んでいることから、来年は底打ちして早い経済回復をする可能性もあると思われます。

このように地域や国によって全く状況が異なります。
そのため今回は国内外の大手運用会社で10年以上に渡ってアドバイザー（講師）を務めてきた経験を持つ投資のプロが、足元のマーケット環境を確認しながら、2023年のマーケット環境について解説します。

この勉強会はFPオフィス クライアントサイドのお客様やお取引先の皆様などに向けて、経済や投資の知識などの共有することを目的として開催しているものです。

特定の金融商品等を勧めたりすることはありません。
一般の方も参加できますので、気軽にお申込みください。

参加費は無料です。

【オンライン勉強会詳細】

タイトル：『2023年のマーケット見通し　～最新の投資環境（2022年12月）～』

講師：久保 逸郎（FPオフィス クライアントサイド代表）
＜講師プロフィール＞高校を1年で中退。独学で大学入学資格検定を取得して大学進学。大学卒業後は大手リース会社、外資系生命保険会社を経て、平成15年3月にファイナンシャルプランナー（FP）として独立。相談業務を中心に実務派ファイナンシャルプランナーとして活動する傍ら、ライフプランや資産運用などのお金のことについて年間100回近いセミナー等の講演活動や、マネー雑誌等への原稿執筆などを行っている。
大和アセットマネジメント、三菱UFJ投信などの大手運用会社のアドバイザー（講師）を10年以上経験しており、マーケット環境や投資信託の活用方法についてのアドバイスを得意にしている。
＜主なメディア実績＞
読売新聞・朝日新聞・朝日新聞AERA・東洋経済・財界九州・エコノミスト・マネープラス・FPジャーナル・Financial Adviser・みずほ銀行おかねアカデミー・TVQ九州放送「九州けいざいNOW」・FBS福岡放送「めんたいワイド」・九州朝日放送「ニュースぴあ」ほか

2022年12月19日（月） 20:00～21:00

会場：オンライン開催
※パソコン・タブレット・スマートフォンで参加可能。
（但し、インターネットに接続する必要があります）
参加申し込みをいただいた方には、後日メールで使用資料と参加方法をお伝えします。

参加費：無料

定員：10名（先着順・予約制）

主催：FPオフィス クライアントサイド

申込方法：ホームページのお問い合わせフォームから【12月19日勉強会参加希望】とご記入の上、前日までにお申込みください。
https://www.fp-office.com/contact.html

※注意事項
本セミナーはお客様への情報提供と、一般消費者の投資教育を目的としていますので、ファイナンシャルプランナー（FP）・保険営業・金融機関の職員の方などの参加を固くお断りします。
（但し、当事務所のお取引先の方を除きます）