夏が苦手な方 〜夏を東洋医学的に考えるの巻〜
こんにちは
自分のことが好きになるちょっと不思議な漢方薬局
漢方薬剤師 田中智行でございます
今日は症状の原因のお話
〇〇が辛いです
ほうほう
そうなんですね
何か辛い症状がある時人は基本病院に行く
それは治してもらうため
治してもらうためには
症状を話し検査をし病名をつけてもらう
その診断結果から
お薬なり手術なり治療を施し終了
そんな流れです
そんで漢方
いきなり漢方にこられるのは稀で
まずは西洋医学的な治療から始まる
西洋医学的治療を施してもなかなか改善しない
西洋医学的に検査をしても異常が見つからない
そんな方達が
『根本的に治したい』
そんな想いを持って漢方の門をたたきます
そこで漢方の治療に入るのですが
最初に行うことは原因を見つけること
西洋医学的には問診して検査することで原因を見つけますが
東洋医学的にはカウンセリングをして原因を見つけます
もう少し細かく言うと四診
望診 聞診 問診 切診の4つです
望診とは目で見て判断すること
歩き方や姿勢 顔の色艶 挙動 舌の色 排泄物の色などで判断します
聞診とは聞いたり臭いで判断すること
声や臭いなどで判断します
問診とは質問して判断すること
症状や生活習慣など細かく聞いて判断します
切診とは触って判断すること
脈やお腹など触って判断します
基本はこの4つですが
ちぎょうの漢方ではここに誕生日を加えます
誕生日は統計学なので
その人の体質や資質がよくわかります
この人の性格はどんな感じなのか
カラダのどこに負担がかかりやすいのか
生まれ持ったものを四診に加えて
あなたの辛い症状がどこに原因があるのか
東洋医学的に紐解いていきます
漢方は効かない
漢方は時間がかかる
そんな先入観をお持ちの方も多いでしょうが
実はそんなこともない
漢方が効かないのは
漢方が時間がかかるのは
あなたに合っていないから
原因ありて結果あり
きちんと原因がわかれば
結果が出るのも早いのです
あなたのその辛い症状
カラダの中で何が起きているのか
そんな原因をいっしょに探っていきましょうね
こちらでもブログ書いてます
よかったらお読みくださいませ＾＾
