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凍害による外壁の傷み

漆﨑隆一

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テーマ:リフォーム

凍害による外壁の傷み
塗装してもすぐ傷む理由と正しい直し方
こんにちは。現場親方の三崎です。

寒冷地で多い外壁トラブルのひとつが凍害(とうがい)です。
「外壁塗装をしたのに、数年でまた剥がれてきた…」というご相談は、
実は凍害が原因のケースが非常に多いです。

凍害とは、外壁材が水を吸い込み、
凍る → 膨張 → 溶ける → 再び凍る
を繰り返すことで内部から破壊される現象です。


特に窯業系サイディングで多く発生します。
塗装の膨れ、横目地からの割れ、触るとポロポロ崩れる
この状態になると、外壁材そのものが劣化しています。
凍害が進行している外壁は、すでに内部がスカスカの状態です。
その上から塗装しても、内部に残った水分が凍結膨張
塗膜を内側から押し上げる数年で再び剥離という流れになります。
つまり、塗装は表面保護であって、凍害の修復にはなりません。
修繕の方法として劣化が局所的な場合は、
傷んでいるサイディングだけを撤去し、
新しい外壁材に交換する方法と
上張り工法という上から重ね張りする工法です。
どちらもメリット,デメリットありますが根本的な解決方法です。

「塗装だけで済ませたい」というお気持ちは分かりますが、
凍害の場合は長期的視点で判断することが重要です。

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漆﨑隆一
専門家

漆﨑隆一(職人)

株式会社パンセ建築士事務所 ペイントパンセ

建築リフォーム知識が豊富かつ技術者経験での施工知識も圧倒。育成能力も高く、自社育成職人施工は適正価格で一流技術と高耐久、そして長く飽きの来ないデザインであるナショナルリフォームスタイルを体現している。

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