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つなぐだけじゃない。水の通り道まで見直すお風呂リフォーム。
こんにちは。
いつも私のブログを楽しみにご覧下さり、ありがとうございます。
工事は段取り8割。心の段取りは毎朝やり直し。
人間修行中のリフォームパンセの二代目・漆﨑隆一です。
今日も福井市文京のH様宅の工事実況です。
H様邸のお風呂工事、今日は配管工事を行いました。
「古い配管からユニットバスまでをつなぎ直す」と聞くと、
ただ配管を入れ替えるだけの作業のように思われるかもしれません。
でも実際の現場では、そんな単純な話ではありません。
床や壁を開けて初めて見える配管の状態。
サビの進行具合、水の通り方、これまでの使われ方。
一本一本を確認しながら、
「この先も安心して使えるか」という視点で判断していきます。
今回は「以前、青い水が出た」とお伺いしていました。
この症状は、銅管の劣化が原因になっているケースが多く、
見た目では分からなくても、内部で少しずつ傷みが進んでいることがあります。
そこで銅管部分を新しい配管へ交換。
あわせて、エコキュートからの追い焚き配管も新しいものに入れ替えています。
ただつなぐのではなく、
「これから先、10年、20年と使い続けたときにどうか」
そこまでを想像しながら手を入れるのが、私たちの配管工事です。
こうした作業は、完成後には見えなくなります。
ユニットバスが組み上がれば、
配管の存在を意識することはほとんどありません。
でも実は、この見えない部分こそが、毎日の安心を支えています。
お風呂に入るたびに、
「今日はお湯の出が変だな」と不安になることなく、
当たり前に使える。
それが続くことが、暮らしにとっては一番大切なことだと考えています。
リフォームは、見た目をきれいにすることだけが目的ではありません。
毎日の生活が、無理なく、気持ちよく続いていくこと。
そのために、表からは見えない部分にも、手を抜かない。
そんな積み重ねがあってこそ、
朝起きて、夜お風呂に入って、何事もなく一日が終わる。
その「何も起きない一日」が、実は一番の幸せなのだと思います。
私たちリフォームパンセが大切にしている
「いつものくらし。いつものしあわせ。」
それは特別な出来事のことではありません。
今日も安心してお湯が使えること。
明日も変わらず暮らせること。
そのいつもを守り続けるために、
これからも一つ一つの現場に向き合い、
リフォーム工事を続けていきます。



