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漆﨑隆一

職人集団を率いる外壁塗替リフォームのプロ

漆﨑隆一(うるしさきりゅういち) / 職人

株式会社パンセ建築士事務所 ペイントパンセ

コラム

夏涼しくて、冬暖かい家。

2020年6月12日 公開 / 2020年6月15日更新

テーマ:粗悪施工

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 外壁塗装屋根塗装リノベーション工事

前回の続きです。




後藤坂氏はこう話をしています。

合板・ビニルクロスで囲まれた今までの家は、
ひどい言い方をすれば、
ビニルハウスのような空間に近かったのです。

そんなことはない。
今どきの家には、オート換気システムなどがあるじゃないか。
と言う方もいるはずです。

ところが、
昔の家は隙間風が吹き込むから夏でも涼しかったとか、
そういうワケだけではありません。

そうではなくて、
昔からある本物建材を使った家は、
生きている家だったのです。

つまり、
呼吸をする家だったのです。

家が呼吸をする?最近よく聞くけど、
どういうことなのか分からない、
という方がいるかもしれませんので、
ここでご説明いたしましょう。

クロスというのは、
そもそもCLOTH(クロース)という文字のとおり布でした。

それをコスト削減して作れないか、と作られたのが、
現在よく見る壁紙、クロスです。

そして、
フローリングというのは、要するに昔は全て無垢材が基本でした。

それを真似して作ったのが、現在の合板のフローリング。

昔の無垢フローリングと布クロスの場合、
湿気の多いときには、湿気を吸い込み、
逆に乾燥しているときには、
湿度を放出する作用があったのです。

これが家が呼吸をする様子で、
昔の家が快適だと感じる理由だったのです。

ところが・・・
 
最近のお母さん方が選ぶ家は、
昔ながらの機能を備えた、今風の家。

それは夏涼しくて、冬暖かく、
さらにはおしゃれで、デザイン性も豊か、
さらに長く健康に暮らせる家。

もちろん、
値段もそこそこ、手抜きをしない工事で。
つまり本物の家を選ぶお客様が増えてきているのです。

そして・・(つづく)

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