内部結露の対処法を福井市の外壁塗装専門店、パンセが解説!
毎年この時期になると思い出す出来事があります。
今日はもう一つそんなお話。
「なあ、おじいさん。この世で一番怖いものはなんだろうな・・」
「そうだなぁ・・。やっぱり死ぬことかな・・」
「いや、おじいさん。私が一番怖いと思うのは、雨やもりじゃよ」
「やもり?」そりゃ天井の裏をはいつくばっているヤツのことかい?」
「そうじゃないよ。雨やもりってのは、雨もりのことじゃよ」
「どうして、雨もりがそんなに怖いんじゃ?」
「そうさねぇ。もし火事じゃったら、いっぺんに燃えちまって、
どうしたらいいかを最初から考えればいいが、
雨やもりは、わしらが気づかないうちに、天井が腐り、柱が腐り、畳がダメになってしまうじゃろ。
この気づかないうちに・・というのが怖いんじゃよ、おじいさん」
「そうだなあ・・。考えてみると、わしも若い頃には、仕事もがんばってかなり無理をしていたけど、
その頃は多少無理をしても大丈夫じゃと思っとった。
でも50過ぎてから、体のあちらこちらが痛みだしてきたもんな・・」
「そうやろ。何事も気づかないうちに、見えないところで痛みがどんどん進んでいるもんなんじゃよ。
だから、元気なうちからの予防が大事なんじゃ・・・」と。・・・
さて話は変わりますがお母さん、お父さんの体は大丈夫ですか?
痛みが目に見えて出てくる前から、少しずつ用心・予防しておくことが大事ですね。
そして、お住まいも同じ。
雨もりの前兆があったら、まずは早めにお近くの専門家にご相談をしてみることが大事です。
気づかないうちに・・が本当に怖いのです。
※榎本勝起著「魅力人生爽快学」より一部引用させていただきました。