少人数制の英語スクールで、自信を養い可能性を引き出すお手伝いを（3/3）

豊富なノウハウとネットワークを生かし、未来の選択肢を広げる留学支援にも尽力

　常に一歩先を行き、子どもたちのニーズに応える精神を自身の母親から受け継いでいる石森さん。社会のグローバル化が進む中、教育現場では生きた英語に触れる取り組みが年々活発になっています。コロナ禍が明け、今後は海外留学の需要が高まっていくこともしっかりと見据えています。

　「留学支援は私の母の代から力を入れている事業です。当時はネットもなく、足で情報を集めるため大変だったようです。それでも、こちらが真摯（しんし）な姿勢で臨めば、先方も誠意を見せてくれますから。今も候補として検討している学校には直接赴いて周辺を見て回り、担当者との面談を経て選定するんです。オンラインでもできますが、大切な生徒を預ける相手ですからアナログがいいですね」

　ハローでは、これまでにアメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアに提携先を作り、短期・長期合わせてのべ500人以上の生徒を送り出してきました。

　豊富な実績に基づいたノウハウとネットワークを活用し、1週間の短期から現地校への編入といった長期まで対応。

　「必ずしも外国に行く必要はありません。ただ、世界を知ることで『こんな仕事があるんだ』と、未来の選択肢を広げてほしいのです。ハローでの学びが子どもに目を開かせ、自分の可能性を押し込めず生きる助けになればうれしいですね」

（取材年月：2023年5月）

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