入居者様をあたたかく迎える賃貸マンション共用玄関のリフォーム事例
愛媛県西条エリア:RC賃貸マンションの「デザイン」「爆裂補修」「屋上防水」「外壁塗装」「シーリングの打ち替え」ご提案及び施工を実施致しました。
まずはビフォーアフターを御確認ください
コンセプト
当マンションは昔、周辺エリアにお住いの方々が待ち合わせ場所を決める際に、よく指定されたようです。長年手直しが中々進まず劣化が進み、いつしか忘れ去れておりましたが、この度の改修で再生することが出来ました。
コンセプトは「新しくもどこか懐かしいイメージ」。
色合いも流行りのツートンカラーではなく優しい・柔らかい色合いのデザインに仕上げております。
再生した当マンション名称「Core Lieb Saijo(コアリープサイジョウ)」の「Lieb(リープ)」はドイツ語で「懐かしい」という意味です。物件の昔話を聞いたオーナー様の物件に対する思いが込められております。
施工
工程を簡単に説明致します。
①足場を設置
②外壁や屋根等の洗浄
<参考画像>※現状屋根→洗浄→防水塗装
③下地処理や整形
<参考爆裂部分画像>
<整形補修画像>
④養生
⑤塗装
⑥確認・手直し
⑦足場の解体
⑧現場の清掃
この度の現場工程で今回大変だったのが②と③でした。②は長年の汚れ(水垢)などが洗浄しても中々落ちなかったのと、③については壁の爆裂及び浮き部分が多かった為、施工いただいた職人の方も苦戦していました。
とくに小さいヒビ等は塗装すれば見た目はわからなくなりますが、そこからまた爆裂する恐れがあります。またヒビが小さいとシーリング材や樹脂などが入りにくい為、V字カット等の処理を行い隅々まで行き渡るようにしないといけません。100ヶ所以上ありましたが各箇所を丁寧に施工いただきました。
施工中の主な注意点
【1】工事案内は、施工開始の2週間前までに完了する。
【2】施工中はバルコニーへ洗濯物を干せなくなるので作業スケジュールを入居者様へ事前(都度)にご案内する。
【3】施工中の重機や職人の方の出入りでの音やマナー(挨拶・ゴミ等)などは周知徹底する。
【4】作業中の事故に気を付ける事はもちろん、防犯にも注意する(足場や保護シートを設置している為)
【5】天候(強風・大雨)に注意する。
マンションやアパートの外壁補修・塗装工事は、施工期間が長くなる場合が多く、既存の入居者様への連絡掲示や都度の対応は大切なポイントです。
まとめ
外壁塗装や補修は定期的に実施しなければなりません。塗装の耐用年数は一般的には約10年がひとつの目安とされており、定期的に保守・メンテナンスを実施することにより、物件の安全性や美観を適切に維持することができます。
マンションの外壁塗装を依頼するときは相見積りを取り、出来れば実績がある地元の業者様にお願いするのが良いと思われます。その際、施工後の定期診断やトラブル時のアフターフォローがしっかりしているかどうかも一つの判断材料になります。
弊社施工実例も含め、今後の御所有のアパート・マンション・戸建の外壁塗装や補修工事の参考にしていただければ幸いです。
今回施工紹介した物件はこちらになります。
[物件情報]
〒793-0031 愛媛県西条市神拝乙133-1
新物件名:Core Lieb Saijo(コアリープサイジョウ)
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