運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
事業再生の現場に行くと、一番身近にいる顧問税理士さんが、
企業の医者の役目をはたしていなく、とっても大きな問題になっていることが多い(^_^;)
うん? うん? ある経営相談で…
売上高と売上総利益が同額???
今どき、これは?
「奥さん、こんな処理はダメですよ!」
「販管費と製造原価は分けなくちゃ~!」
「顧問税理士さんも、ちゃんと指導しないと(^_^;)」
聞いてびっくり!
原価と販管費に分けて会計事務所に送ったものを、
事務所ですべて販管費にまとめてある様子(^_^;)
これでは、経営のアドバイスをと言われても???
ダメやね! この事務所は…
そう言うと奥さんが、
この辺では大きな事務所なんですよ!
それが信頼や実力と関係があるのか?
5年で3人も担当者が変わる、
事務所の職員が3年で3分の1は辞める、
原価と経費が分かれていない、
そんな事務所の巡回監査?
そんな事務所の月次の試算表?、
何が意味があって立派なのかわからない???
センターを利用して計画書???
企業が希望しても、こんな事務所ができるはずもなく、
知り合いのコンサルさんに計画書の依頼をするか?、
計画書が書ける認定支援機関の税理士さんに顧問税理士を変わるか?、
どっちかにせんといかんですね(^_^;)
しかし、企業が分けた原価と販管費を税理士事務所が合算するなんて初めてだったわ(^_^;)