運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
私は、建設会社と運送会社の事業再生・企業再建の経営コンサルタントです。
会社に訪問してのの実効支援が中心です。
いろんな建設会社さんに行くと、
銀行OBの経理の方や大手ゼネコンOBの方がいる時があります。
やはり、銀行の方は銀行を熟知しているというプライドがあります。
しかし、リスケや事業再生の取組みがどうなっているか?
詳しく知らないケースも多いです。
仕方のないことですが、営業店にいたのでは、
リスケや事業再生の対応がどうなっているか?
わからないケースが多いです。
あまり、刺激しないように、プライドを傷つけないように、
そうする配慮も必要な場合が存在します。
大手ゼネコンの出身者の方にもプライドも自負もあります。
実行予算の組み方や現場の施工方法については、
それなりの自信があるので、なかなか否定的な話をすることが多く聞く耳を持たないケースもあります。
しかし、大手ゼネコンでは実行予算と資金繰りを連動させるようなことはありません。
中小建設会社の再生・再建の案件では非常に大切なことです。
積算を知っていても、現場の作業や段取りを知っていることは稀です。
労務歩掛りを知っていることも稀です。
このOBさんたちで、一番困るのは…
『ではの森…』 の人たちです。
・私がいた銀行(ゼネコン)では…
・私の以前の役職では…
・私が過去に功績を残した仕事では…
今でなく、過去の栄光の小説が登場します。
このケースのOBの方がいると、再生・再建の邪魔になる時あります。
人とのコミュニケーションは難しいです。
特に力を合わせなければならない時には…
再生・再建には…
『ではの森…』 の登場人物は必要ありません。