運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
≪バンクミーティングと銀行員の個人の能力≫
3月にはバンクミーティングがたくさんある(^_^;)
経営改善計画書を書かないワタシでも3~5回のバンクミーティングがある(^_^;)
銀行員の個人の資質によって会議は変わってくる。
最近、いろいろと面白く感じるのは…
現場での実効支援について何をやっているか聞いてくる銀行員がいる。
『現場にコンサルで入られているようですが、どのような取組みをされていますか?』
『指導や支援の内容と関与度と期間を教えてください』
こういうのは、楽しい質問である。
実効支援やモニタリングと言いながら…
試算表や資金繰り表のチェックしかしていないコンサルタントへの嫌味である。
私からは…
「経営会議で…、あんなことやこんなことをして…」
「全体会議で…、あんなことやこんなことをして…」
「一番大切な資金繰りの先行管理については、あんなことやこんなことをして…」
常にやっていることなので、すらすら答えると…
納得をしていただけた様子です(^O^)
実効支援が試算表や資金繰り表のチェックしかしていないのではないか?、
そういう疑いである。
やっている内容を説明すると、黙りこんで納得していただける。
本当に…
事業再生は第二ステージに入ったのかもしれない(^_^;)
決算書や試算表から数字を分析して計画書を書くだけではなく、
次の決算書で必ず決算書が改善できるだけの現場での実効支援が要求されてきている。
緊張感のある人たちとの…
真剣な会議は楽しいものである(^O^)