運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
私は建設業や運送業の再生・再建をする経営コンサルタントである。
時には嬉しい瞬間がある。
顧問先に、企業訪問しても…
忙しくて、手が一杯で、誰も対応をしていただけないようなことがある。
「すいません」
「現場が忙しくて…」
そう言われる時がある。。。
再生・再建の経営コンサルタントが口出しをする相手がいない。
なかなか会議が成立しない。
こんな状況になってくるケースがある(^_^;)
逃げているのではない。
そんなことは現場実務からするとお見通しである。
いつも言う。。。
『再生・再建の経営コンサルタントです』
『私に用事がないくらいに忙しいのと、企業が業績改善していることは良いことです』
これが、戦略やマーケティングやコーチングとの違いである。
3年前に…
5年前に…
「わが社は潰れる」
そう思った会社がV字回復する。
「あの時に覚悟しました」
「もうダメだと…」
「先生方との出会いがなければ…」
事業再生と企業再建は結果が全てです。
決算書を分析して、電卓を叩いて、立派な作文という計画書を書いても企業は再建しません。
銀行交渉や経営改善計画書作成が再生だと勘違いしているうちは、
経営コンサルタントとしてはまだまだでしょう(^O^)
いつかは契約が終了になる。
その時が再生・再建の経営コンサルタントのゴールでしょう!
私に…
私たちに…
必要がなくなることが再生・再建の出口なんだと思います。。。