運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
~~~ 企業倒産:四国の上半期、過去10年で最少 件数、負債総額とも ~~~
毎日新聞 10月24日(水)17時12分配信
東京商工リサーチ高松支社は12年度上半期(4~9月)の四国地区企業倒産状況をまとめた。倒産件数は132件(前年同期比3件減)で上半期4期連続の減少。一方、負債総額も333億900万円(同75億1500万円減)と同2期ぶりに減少に転じた。件数、負債総額ともに過去10年で最少だった。
原因別では販売不振が66件と最多で、赤字累積27件、放漫経営12件と続いた。業種別では、卸売業26件▽製造業24件▽建設業23件▽サービス業19件▽小売業17件--などで、建設業は四国で病院の新築・改築が相次いだことなどから、同32件減った。また、形態別で見ると、破産や民事再生など法的倒産92件▽銀行取引停止39件▽内整理1件だった。
県別では、愛媛41件(同7件減)▽香川37件(同6件減)▽高知29件(同5件増)▽徳島25件(同5件増)--。負債額10億円以上の倒産は、山本製作所(愛媛県東温市、機械部品製造、負債額46億円)▽オーブン(香川県観音寺市、冷凍食品製造、同33億8200万円)▽森田住宅(松山市、建築工事、同27億4500万円)▽朝日建材工業(香川県綾川町、金属サッシ製造、同15億円)▽吉田樹脂化学(高松市、ポリエチレン袋製造、同14億8000万円)▽伊台開発(松山市、ホテル経営、同13億円)▽高南ハイヤー(高知市、タクシー業、同11億8000万円)--の7件だった。
東京商工リサーチ高松支社は今後の見通しについて、「夏の計画停電が回避され景気の大幅な後退は免れたが、内需の先行きにも陰りが見え始めた。また、企業倒産は小康状態とはいえ、中小企業金融円滑化法が来年3月に期限を迎えるなど政策効果は薄れつつある。今後は金融機関の貸し出し姿勢が注目される」と説明している。 【浜名晋一】
10月24日朝刊
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四国の倒産件数は減少している。
良いことではあるが・・・
これからどうなっていくのか?
円滑化法が終わってどうなるのか?
予測ができない、ただ、倒産件数が増えることは間違いない(ー_ー)!!
リスケ中の中小企業は・・・
それなりの準備をしなければならない。
経営改善計画書を提出していないなどというのは論外である(^_^;)
計画書のない中小企業は救わなくていい、そういうルールになっている。
言われないから作成しない、それでは支援はないであろう。
できることを・・・
少しでも始めていなけばならないと思う。
自分の会社は自分で守る。
家族と従業員の生活は社長が守る。
他責にしていても何も解決はしない(^_^;)
日々、状況が悪化していくだけであろう。。。
できることを・・・
少しでも早く始めなければならない(^_^;)