運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
2011年の社長交代率は2.46%、前年に続き、過去最低を更新
~社長の平均年齢は59歳9ヵ月~
2011年の社長交代率は2.46%となり、2年連続で過去最低記録を更新した。
社長の年代別構成では「昭和生まれ」が99.02%、平均年齢は「59歳9ヵ月」となったほか、出身大学別では「日本大学」が29年連続でトップ、女性社長の構成比は5.94%となった。
≪東京商工リサーチの記事から≫
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*どうして社長の交代率が過去最低を更新しているのか?
・中小零細企業における後継者難。
・現代表で事業を終わらせようとしているケース。
・平均寿命の上昇や事業承継の遅れ。
このようなことが原因として考えられる。
*人口10万人あたりの社長輩出数は?
・福井県が1754人で30年連続でトップ。
・山梨県、島根県と続く。
・四国は、徳島県が9位、高知県が10位、香川県が15位、愛媛県が17位、と上位にある。
女性の社長は・・・
少しだが増加の傾向にある。
*中小企業の社長の平均年齢が上昇している。
・後継者がいても、なかなかこの厳しい世の中でバトンタッチができない。
・借入金が多くて、とても可哀そうで継がせられない。
・今の商売に明るい未来がない。
このままでは・・・
日本の中小企業はどうなるのか?
地方の経済はどうなるのか?
もうすぐ・・・
M&Aが全盛となるのであろうか?
難しい問題である。