運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
久しぶりに士業の先生からTEL。
過去に再生や再建の案件を何度となく紹介していただいた先生。
今度は・・・
廃業・破産の依頼である。
しかも、古くからの親友の会社らしい。
「なかなか、相談はされたけれど、こんなことは誰にも頼めなくて・・・」
「自分も倒産のことはわからないし、親友なので辛くて・・・」
ということで、破産処理のお手伝いをすることに。
紹介されてお会いした弁護士さんが・・・
偶然に以前に仕事をしたことのある先生であった。
「網師本さんが傍についているんですか?」
「それでは、私は安心して準備に取り掛かりますね。」
そうは言われても、絶対に大丈夫などということはない。
しかし、やらなければならない。
Xデーは、2月の末日。
準備の期間を考えて、
入出金と資金繰りと見れば、日程は確定していく。
裁判所への予納金と申し立て代理人の費用。
残念ではあるが、数百万円が必要になる。
依頼を受けた限り・・・
破産費用は捻出しなければならない。
それが、依頼を受けるプロの仕事。
再生・再建の経営コンサルタントの仕事も神経をすり減らすが、
社長や家族に付き添いながらの破産処理は心を痛めることが多い。
当事者も私も・・・
月末まで・・・
頑張ってみようと思う。