運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
今日は・・・
朝から作業着を着て現地調査。
建設会社や運送会社の現場第一主義を謳う経営コンサルタントである。
作業着は・・・
持っていて当たり前であろう。
スーツに革靴にネクタイでは現場には行けない。
オイオイ・・・
そこの建設業専門の経営コンサルタント会社さん。
スカートにハイヒールでは現場に行けませんよ!
すいません。。。
またまた立派なあなたのコンサルタント会社のセカンドオピニオンをしているので・・・
銀行にいた方が、建設会社の現場を知っているとは思えませんが・・・
あなたの会社は四国で大々的にCMやPRをしていますが・・・
おかしいのかな???
経営コンサルタントが作業着を持っていることは???
スーツにネクタイよりも・・・
作業着を着たほうが身が引き締まる私はおかしいのかな???
現場や資材倉庫に行ったなら・・・
重機やダンプのエンジンをかけたくなって動かしたくなってしまう。
「ちょっと、エンジンかけてもいいですか?」
思わず言ってしまう。
そして・・・
思わず動かしてしまう。
現場に行ったなら・・・
思わず手伝いたくなってしまう。
いつも現場の人に言われる。
重機を動かしたり現場の作業をすると・・・
「先生、昔に、かなりやっていましたね。」
相手はプロである。
話をしても、作業をしても、機械を動かしても、見れば力量はわかる。
銀行にいて、銀行を卒業して、
建設業再生の現場のプロだと語っても・・・
会社にいるプロの方には見抜かれてしまう。
同じ目線で・・・
同じ共通言語が話せなければ・・・
建設会社や運送会社は職人の世界であるので、相手にされることもない。
「こいつ、偉そうに言っても、何も知らんな・・・」
そう思われた時点で、建設会社や運送会社の再生現場には行けない。
そこが、電卓経営コンサルタントや机上の空論経営コンサルタントの悲しいところである。
けれど・・・
銀行員さんとは共通言語が話せるという強みがある。
私は銀行員さんとは共通語を持ちあわせていない。
だから・・・
決算書という数字の結果で見てもらう。
やっぱり現場や重機の運転は楽しかった。
作業着を着て、少し現場で重機を動かしたことが・・・
子どもの遊びでオモチャのようですが・・・
ちゃんと・・・
仕事はしましたよ!
重機の整備状況や現場の作業状況は、ぬかりなく見てきました。
明日も・・・
何件かの顧問先訪問。
頑張りましょう!