運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
合板が不足をしていて仮設住宅を建設できない。
そんなことが新聞記事に載っていたり、国交相から公に発信をされた。
果たして本当だろうか?
たぶん、合板がないのではない。
政府の対応が迅速でなく、仮設住宅の建設予定地すら決まっていないのである。
仮設住宅が建たないことの責任が合板業界に向けられているのである。
そもそも・・・
大臣が公式の場でコンパネが無いから、仮設住宅が建設できないって言う話ではない。
合板は・・・少しは高騰するが供給不足にはならない。
ゴールデンウイーク明けには落ちつくであろう。
それよりも住宅建築の工務店に大打撃なのは・・・
住宅用の設備機器の供給不足であろう。
エアコンもキッチンもユニットバスも品不足である。
最近のクライアント先の工務店の社長さんからの相談は・・・
住宅関係の設備機器や部材が入らない商品があり、住宅の竣工・感性がいつになるかわからない。
入金が遅れ、資金繰りに大きな影響が出そうである。
住宅の着工がキャンセルになった。
住宅の着工が延期になった。
今の工事が終わったら、新しい工事の予定がない。
こんな内容の経営相談が増えてきた。
被災地でなくても・・・
建設会社の経営に大きな影響が出ている。
負債が大きい建設会社の社長さんの中には・・・
これを機会に会社を廃業しようかどうかということを真剣に考えている社長さんもいる。
再建・再生するのか?
廃業・破産するのか?
経営コンサルタントとしてアドバイスを求められるケースが増えてきた。
自分の我慢や努力で、どうしようもないことがある。
自責でなく他責のような出来事もある。
自分の力だけで、会社や家族や社員を守れない時もある。
これからどうなるのか?
これからどうするのか?
一度、考えてみなければならない。。。
社長の家庭教師 / DSKプランニング
http://blogs.yahoo.co.jp/hirossann4141