マグニチュード　／　津波の高さ　／　何が真実か？ ／　経営コンサルタントの目線

何のために基準を変えるのか？

今まで放射線が100なんとかシーベルト？が人体に影響があると言いながら・・・
自衛隊や消防や周辺住民に急きょ250なんとか単位まで大丈夫だとか・・・
なぜ？　安全の基準を変更するのか？

想定がいということを正当化したいのか？
誰が？　政府なのか東電なのか保安院なのか？
監督官庁のお役人なのか？

マグニチュードもおかしい・・・
地震発生から8．0だの8．4だの言っていたのに・・・
いつの時点から9．0になってしまった。

だから？　想定外なのか？
仕方がないのか？

マグニチュードの種明かしは・・・
今までどの地震でも使っていた気象庁マグニチュードを変更したのである。
モーメントマグニチュードという基準に変更をしたのである。
だから、9．0という数字に変更をされてしまったのである。

気象庁マグニチュードなら、8．3とか8．4である。
神戸の震災や今までの震災と同じ程度の数字である。
モーメントマグニチュードの基準にしたから、9．0という史上最高の値になったのである。

だから・・・
想定外の天災だから仕方がないと言いたいのか？
人災ではないということを言いたいのか？

津波も・・・
福島原発で10メートルとか12メートルとか発表がされていたのに・・・
昨日か今日の東電の報告では14メートルもありましたと。。。

高さなんていうのは・・・
基準点を海面でとるか陸上の地点でとるかで・・・
2メートルや3メートルはどうにでも変わってきてしまうものである。

だから・・・
1000年に一度の震災だから・・・
仕方がない、そう誰かの保身のために公表しているとしか思えない。

枝野官房長官が放射能は心配ないと・・・
人体に影響がでるような状況の数字でないと言ったところで・・・
地震発生直後の原発の被災状況で、原子力保安院が50キロも先に批難しているのである。
原子力を測定し業務を管理監督している役人の待遇の人たちが・・・
非常の大きい危険が想定されたから、50キロ先に一番に非難をしたのではないのか？

政府も東電も保安院もおかしい。
役人の考え方もおかしい。

想定外で仕方がない。
そんな責任逃れの保身を偽造したところでどうするのか？

起きたことは仕方がない。
そのことにどう対処をするのか？
そのことが一番大切なのではないであろうか？

日本は官僚国家である。
お役人がすべてを決めている。
政治主導なんていうのは表向きなことである。

東京の役所の事務所で・・・
エリートが机上の空論を語っても・・・
震災の復興には役に立たない。

現場で被災者と一緒にいる、役場の職員がよっぽど立派なように思う。

奇跡の生還や、お涙ちょうだい、そんなネタばかり探す、
なんの役にも立たない被災地の復興の邪魔にしかならない、
日本のマスゴミにも悲しいものを感じる。

これからどうするのか？
これから何をするのか？
この国にリーダーはいないのであろうか？