運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
最近、建設業界の話題が増えてきた。
不況だとか倒産だとかいう話題ではあるが・・・
そうなると・・・
経営コンサルタントの会社から建設業の話題が出てくる。
どれもこれも・・・
新規事業だとか原価の管理だとか・・・
結論は・・・
新規事業は高い高いFCの加盟料である。
工事の原価管理は高い高い管理ソフトの購入である。
終わったことをいくら記入しても・・・
建設会社は良くはならない。
原価管理の記入を1円まで記入しても・・・
それで何が? どんなに? よくなるのか?
電卓コンサルタントが指導するとこうなっていまう。
終わったことが大切なのではない。
これから起こることをどう予測できるようにするかが大切なのである。
過去の数字は未来のために利用するのである。
過去を分析することは大切である。
過去を記録することが大切なのではない。
社長がどう変わるか?
役員がどう変わるか?
社員がどう変わるか?
そのことが一番大切である。
建設業が専門だとか得意だとか言っていても・・・
現場に入らず、事務所で電卓を叩いて比率や係数を計算しても・・・
そんな経営コンサルタント会社が建設業再生をできるはずがない。
私はそう思っている。