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事業所の経過年数別生存率 / 中小企業白書

網師本大地

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経過年数別生存率という記事が気になった。

起業した会社が社長がどうなったか?

開業後1年で約3割が廃業をするのである。
10年後まで生き残れるのは約2割5分である。
つまり、10年という歳月で4人中3人が失敗をするのである。

確か、株式会社だと10年で1割しか生存しなかったように記憶している。

企業経営は厳しいし難しいということであろう。

*** 失敗をするケースとして ***

・一旗あげてやろう
・会社に使われるのが嫌になった(サラリーマンが嫌になった)

こういう安易な考えは、まず失敗をするらしい。


他には・・・

・サラリーマン時代の実績を過信するケース
上場会社で優秀な社員として、多くのプロジェクトや大きなお金を動かしていたケース

大きな会社でなくても、このような勘違いは生じる。
すべての仕事の成果が、すべて自分の実力だと勘違いをするケースである。

そこには、会社の看板があったということが独立して初めてわかるというケースである。
己を過信することはよくない。

独立しても失敗するのは、「上司とうまくいかない」「会社がつまらない」
このようなケースである。

企業することは簡単ではない。
中小企業の社長を務めるのも簡単なことではない。

企業には志が必要である。
日本は社長の失敗のリベンジが簡単な国ではない。

サラリーマンを続けることもたいへんである。
理不尽なことにも耐えて働かなければならない。

世の中なんて、うまくいかないことの方が圧倒的に多い。
どのお父さんも耐えなければならない。

サラリーマンと社長は違う。
独立を目指すなら、社長業を学ばなければならない。

安全をとるかリスクをとるか?
鶏口牛後となるのか?

本当に難しい時代である。
生きづらい夢の持てない時代である。

何がいいのかわからないが・・・

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