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網師本大地プロは愛媛新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

銀行との関係 / 支店長の立場 / 経営者の心構え

網師本大地

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経営者は年末年始は何かと忙しい。
忘年会はあるし、新年会もあるし、暮れの資金繰りも気が気ではない。

今の時期には、金融機関主催の賀詞交歓会や経営者の集いがある。
「経営者クラブ」などの名前で開催をされており、大切な融資先の社長さんに集まってもらうのである。
地域や支店ごとにお客さんを集めるので大変な行事である。
支店長の集客のノルマも大変である。

銀行に・・・
「カネは借りてやっている。」
「貸してもくれないのに・・・」
「支店長の顔を立てても仕方がない。」

だから、そんな場所には行かない。
忙しいから、他にやらなければならないことがたくさんあるという社長さんも存在する。

だから、年末に銀行の支店長に挨拶には行かない。
新年にお客さんの会社には挨拶には行くが、銀行の支店長には挨拶には行かない。
銀行主催の行事に顔を出すことはない。

これってどうなんであろうか???

これで、本店の融資の審査の点数が変わるわけではない。
挨拶や礼儀で本店の融資の審査結果が変わるわけではない。

しかし、営業店は企業側の代弁者である。
支店長や行員さんとの関係は良いにこしたことはない。

若い後継者の方には・・・
銀行との関係を良好に保つことをアドバイスをする。
金は借りてやっているのではない、貸してもらっているということを。。。

それが理解できれば・・・
やるべきことか、やらなくていいことか、自然と答えは見えてくる。

面倒でも・・・
見えるように、行動と態度で示すことは大切である。

経営者として・・・
無駄なことではない。。。

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