運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
自殺者数、13年連続で3万人超 / 新聞記事より・・・
昨年の自殺者数は3万1560人で、前年からは1285人減少したものの、13年連続で3万人を超えたことが警察庁のまとめ(速報値)で明らかになった。
自殺者数は1998年に、前年を8472人上回る大幅な増加で3万2863人と初めて3万人を突破した。昨年の自殺者数は、98年以降では2001年の3万1042人に次いで少なかった。
男女別に見ると、男性は2万2178人で前年から1294人減少した一方、女性は9382人で9人増加した。
また、都道府県別では、東京が2938人(前年比51人減)で最多。以下は、大阪2031人(8人減)、神奈川1810人(25人減)と続いた。また、最も少なかったのは徳島の168人(14人減)で、鳥取178人(12人増)、福井201人(10人減)も少なかった。
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去年は企業の倒産件数が少なかった。
倒産件数が少ないと、自殺者数も少なくなる。
政府の資金支援の政策があると、自殺者数が少なくなる。
日本には連帯保証人制度がある。
中小企業の債務の保証を経営者やその家族がするのである。
見直しの議論もされてはいるが・・・
難しい問題である。
経営者や経営者以外からの連帯保証人を取らなくなれば、銀行はカネを貸せない、カネを貸さない、
そういう状況が間違いなく起きるであろう。
日本の銀行の目利きの能力は低い。
書類を書いたりする能力は高いが、経営をジャッジする能力は銀行にも行員にもあまりない。
アメリカの金融機関などと比較をすると間違いなく低い。
連帯保証人制度はなくなってほしい。
けれど、なくなれば融資は出にくくなってしまうであろう。
今年の倒産件数は増加する。
間違いなく増加をする。
それでも・・・
自殺という選択肢を取らないでほしいと思う。
企業再生はできる。
もしもできなくても、人生の再出発はできる。
社長さん。。。
一人で悩まないでほしい。。。