ビジネスシーンでひげはOK?
いつもコラムをお読み下さいまして、ありがとうございます。
(社)ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント、ビジネスマナー講師の城戸景子です。
ビジネスパーソンの外見は自分だけのものではない
ビジネスパーソンにとって、自分の外見は自分だけのものではありません。
だからビジネスマナーの基本として、まず身だしなみを整えることが大事だと言われるのです。
では身だしなみを整えるのは誰のためなのでしょう?
(1) 身だしなみは、相手のため
ひとつ目は、商談相手のためです。
ビジネス関係において、相手が重要な人と考えるからこそ、
ネクタイを締めて、スーツを着て、きちんとした恰好をするわけです。
クールビズはともかくも、昨年から登場したスーパークールビズ。
これはドレスコードの解釈をクールビズより、さらに拡大したものでした。
これがさほど広まらなかった理由の第1位が、
「商談相手の会社が、どこまで取り入れているか、わからないから。」でした。
相手がスーツを着ている時に、自分がラフな格好でお会いするのは失礼ですものね。
(2) 身だしなみは、会社のため
2つ目は、会社なり団体なり、自分の帰属する組織のためです。
自分が、きちんとしたビジネスパーソンに相応しい恰好をすることは、
その組織の一員として在るために、必須のことです。
学生時代にどれほど崩れた格好をしていても、社会人になると長髪を切り、
茶髪は黒に戻し、伸ばしていたひげをそり、スーツに身を包んで通勤します。
又、ディズニーリゾートのキャストは、身だしなみを厳しくチェックされます。
アクセサリーから髪の色まで、細かなルールがありますが、
それに違反する人はいないと聞きます。
たとえアルバイトであっても、会社の服装ルールに従うことは、
組織で働く上で非常に重要なことなのです。
(3) 身だしなみは、自分のため
さて誰のために身だしなみを整えるのか、
最後はもちろん、自分のためです。
自分のパーソナリティを雄弁に語るのは、見た目です。
身だしなみを整えて、好感の持てる印象作りをすることは、日々ビジネスで出会う
多くの人と良好な人間関係を作る上で大きな助けになってくれます。
身だしなみ、ビジネスシーンになじむ服装を整える
このように3点から、「自分の見た目は自分だけのものではない」
この意味をおわかりいただけましたでしょうか?
ですから、すべてのビジネスパーソンは、身だしなみを整えなくてはいけないのです。
身だしなみを整えるということは、清潔感のあるビジネスパーソンらしい服装をすることです。
これは言い換えると、“相手を不快にさせない服装、周囲から浮かない服装をする“ということなのです。
例えば、ビジネススーツばかりの職場に、
いかにもクリエイティブなテリー伊藤さんやベッキーさんのような服装の人がいたらどうでしょう?
どんなにお洒落でも、その人はマナー違反です。
ビジネスマナーは、すべてのビジネスパーソンの振る舞いの基本です。
お洒落をするという意味ではなく、
ビジネスマナーにかなった見た目、かつ自分の魅力を発信する見た目が求められるのです。
身だしなみを整えることは、仕事モードに入るための当たり前の手順と認識してこそ、
真のビジネスパーソンと言えます。
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