専攻建築士の更新2
専攻建築士の更新が済みました。
5年に一回の更新で10年前の登録なので2回目の更新です。
早いもので一級建築士登録も今年でちょうど20年目を迎えました。
この20年間に様々な業界の動きが有りました。
良いも悪いも法規制・・・
今回、ご存知のない方に少しだけ専攻建築士の説明
建築士は「建築士法」に定められた資格をもって、建物の設計・工事監理を行う建築のプロです。
建築士の資格は、国家(知事)試験により国や都道府県から与えられたもので、一級、ニ級、木造
の3つの資格があり建物の規模、用途、構造に応じて取り扱うことのできる業務範囲が定めらています。
しかし、建築士のすべてが実務経験があり、設計監理や構造計算ができるとはいえません。
多種多様にわたる建築知識の専門技術は高度化し、職能の専門性を求められる今、医師のように
専門表示する制度として、建築士会がはじめた自主制度が専攻建築士制度です。専攻建築士は、
建築士としての5年以上のキャリアを持ち、実務実績と研修等の規定のCPD単位を建築士会が
確認認定し、建築士自らの専門領域を表示します。専攻建築士であることは、建築士として責任
ある立場で仕事をする「建築の専門家の証」です。
家造りに関し・・・
一生に一、二度のメインイベントに参加させて頂き感動と共に大きな期待と責任を感じます。
土地探しからはじまり、資金計画、設計業務、現場管理、お引渡しからアフターサービス・・・
最低でも半年ほど、長い場合、2~3年と大変な時間と労力が必要になります。
一言で、とても大変ですが「遣り甲斐は格別」です!