全館空気循環システムのある家造り6|千葉市緑区|H Y様邸 基礎工事3
前回、お話しした断熱材のはなし
写真は上棟後のU様邸の屋根断熱および壁断熱の施工状況です。
上棟後、屋根垂木を架けたあと断熱材を敷きこんでいきます!
この断熱材は幅が垂木間に収まる様な設計になっていて敷きこみ後、左右の
クリアランス(あそび)が5mm程度になります。
そしてそこの隙間に発泡ウレタンを注入して気密をとっていきます。
垂木と断熱材が段違いになっているのがわかりますが、ここは35mmの段差があり
この屋根勾配なりの隙間を利用して外側通気ができる仕組みになっています!
エアブレスの場合、内側通気(清浄空気循環)が標準仕様になっているので・・・
これにより屋根・壁全部ともに内外二重通気が可能となります。
そんなエアブレスのお家って・・・どんな快適な空間になっちゃうの?
こんな感じ!
壁は外周部前部に耐震面材をはり断熱材を入れていきます!
ちなみに断熱材は硬質ウレタン(イソシアヌレート)を採用しています!
熱伝導率は0.021になり、今までのグラスウールなどと比べると断熱性の違いは歴然!
ただ性能は当然の事。 それよりもっと重要なのは・・・
繊維状断熱材のグラスウールやロックウールには重大な欠点が存在するという事。
繊維状断熱材は湿気に弱いということ。
ただ・・・断熱材に硬質ウレタンを使うのもコスト的に厳しいのが事実!
どうしても家の坪単価が上がり気味になります!
仕方ないかな!
でもね・・・断熱材などの資材よりもっともっと高いのは実は人件費なんです!
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