残置杭の杭長調査
今回は造成地での地中レーダー探査による空洞の調査事例です。
造成地において地中レーダー探査による空洞調査を実施しました。
造成地は、土地を埋め立てたり、切り土・盛り土などを行い改良した土地である為、空洞が発生してしまう場合があります。今回の調査で見つかった空洞は、もともと調整池に水を流していた場所を盛り土によって埋め立てた事により、吸出しという水の力により土がもれ出す現象が起こり、空洞が発生してしまったと推測されます。
建築物が建つ前に調査を行い、空洞を発見することにより事故を未然に防ぐことができました。